ハロルド、エリヤ

内容紹介

　前半は、ハロルド様からのメッセージです。これまでハロルド様からのメッセージが地球に伝えられたことはありません。唯一手がかりとなる書籍として、『神々の叙曲』（我謝俊洋著、文芸社）があります。平原春彦が個人的に著者を知っていたのでその本を読んでいたのでした。その自叙伝的小説に登場する少年が、日本に生まれたハロルド様の姿だったのです。ハロルド様が、宇宙連合からの査察官として地球に派遣されていたことが、今回のメッセージで明かされます。第二の計画の途中で、地球のシフトアップは失敗に終わると見切りをつけて、いったん地球から離れてしまっていたというのです。地上での第三の計画を見て、これはなんとかなるかもしれないということで、今回のメッセージが伝えられたのでした。
　書籍やインターネットを介して、宇宙人からの通信として多くのメッセージが発信されています。その中には本物もあれば、そうではないものもあるようです。レムリア・ルネッサンスでも「宇宙の法」として、スペース・エンジェルたちからのメッセージを伝えています。どうして、この段階でそれらのメッセージが伝えられてきているのでしょう。これまで地球の九次元霊から伝えられたメッセージとの関係はどうなっているのでしょう。それらの疑問に対して、エリヤ様が答えてくださっているのが、後半のメッセージです。
　惑星のシフトアップは、その惑星の最高霊域から地上に降りた人が中心になって行われることが原則です。そうでないケースもなくはないけれども、極めてまれだとされています。最高霊域でない者たちが力を合わせてシフトアップを成功させようというのが、今回の第三の計画です。九次元霊ではない者たちであっても、命がけになって力を合わせれば成功させることができることを証明したいというのです。
　この時代に日本に生まれ合わせたのは偶然ではありません。読者の皆さんも、一人ひとりができることを見つけて、それぞれの霊界に帰っていただきたいのです。そのためにも今回のメッセージをお役立ていただきたいのです。

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