己心の魔とは何か
モーリャ 2005年2月2日の霊言メッセージ
モーゼです。あなた方がこれから積極的に、我々の言葉をこのように収録し、第二冊目、第三冊目の霊言集を出そうというふうな前向きな気持ちでいてくれることを、わたしは大変心より喜び、感謝しています。
今回の事件を見ましても、やはり次から次へと魔の攻撃というのが、襲ってくるのを見て、おわかりだと思いますが、我々の目から見たらこのような事件がくるということも、やはり想定していたことなのです。
かつて高橋信次、エル・ランティがあなた方の前で申されていたように、魔というのは己心の魔であると。自らの一人ひとりの心の中に、爪を引っかけ登ってくるのであるということを、何度もあなた方に言って、G会時代のときもそれを一番の、魔に対するあなた方の心構えとして、高橋信次という方は教えを残されて、現証を通して魔とのあり方というものを伝えられていたのではないでしょうか。
しかし時は経ち、今もうちょっと高度な意味での魔との付き合い方、魔のトリッックの見破り方ということを、あなた方は学ぶ時期にきているのかもしれません。
相手に憑いているものが高橋信次のようにわかれば、一発で何がその人が誘導され、どのようにトリックの中で動かされているかということはわかるのですけれど、多くの人の場合はそれがわかりません。
わかる者がいたとしても、今回のようにこの者が、後ろにいる者がこういうものであるということを言って危険を発しても、それはこの者の作り話であるとか、相手を陥れようとしている、そのようなすり替え話であるというふうに、結果的に言った者が悪者にされ、話がすり替えられていってしまうという、そのような危険性があるのです。
ですから霊視ができなくても、魔を見破ることができなくても、どのようにしていったら我々が、魔に侵されている時に、自分がおかしいのではないかというふうに思う、そのような手がかりというものを私は少し、あなた方にお話しようかと思う。
そしていつまでもこのような平和な状態というか、このような状態が続くのではなく、もっともっと格段と上の者たちが足を引っぱりにやってくる。それは神理の使徒としての宿命であると思ってほしい。こういう方法論をモーゼであるわたしやミカエルが、絶対このようなことをしたら絶対にもう魔には惑わされない、もう二度と魔の誘いなどこないなどということは、この神理の運動をやっていく過程においては、そんなことは絶対あり得ないのだということ。逆に言うと、やり続ける限り、彼らのトリック、彼らの囁き、魔の囁きというものから逃れられないのだと、逆にみんな腹を括っていただきたいのです。ありとあらゆる方法論で、魔はトリックを仕掛けてきます。
書籍
タイトル | スピリチュアルメッセージ集17 モーリャ |
出版 | 新日本文芸協会 |
ISBN | ISBN-10: 4434180150, ISBN-13: 978-4434180156 |
価格 | 1,143円(税抜) |
内容 | メッセージ本文とともに、平原春彦氏による解説を収録 収録された霊言をそのまま本文にすると共に、収録に立ち会われた平原春彦氏が霊言ごとに当時の背景の解説、および使われている用語の解説をされています。これにより天上界から降ろされた一つ一つの霊言の意義をより深く理解することができます。 |
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電子書籍(kindle)
タイトル | スピリチュアルメッセージ集17 モーリャ2 |
出版 | レムリア・ルネッサンス |
ASIN | B00WWQBDV0 |
価格 | 300円 |
内容 | 書籍と同様 |
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音声CD
タイトル | スピリチュアルメッセージ集17 モーリャ ライブ音声CD |
出版 | 新日本文芸協会 |
ISBN | ISBN-10: 4434181130: 978-4434181139 |
価格 | 1,905円(税抜) |
内容 | ライブ音声 今回、書籍に合わせてアマーリエを通して降ろされたライブ音声を収録したCDも同時発売いたします。個人情報等の関係で、人名等に関しましては消去しておりますが、天上界からの霊言をそのまま公開しておりますので、直接、その言霊にふれていただくことができます。 |
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2004年01月11日 モーゼ 「屋根の上でははしごはいらない」
2004年12月25日 モーリャ 「虹をかける女神のもとへ今集いなさい」
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