正義とは愛
モーリャ 2005年7月23日の霊言メッセージ
地球人自体が神の子であるということを、ほんとうの共通認識として、愛のもとに立ち上げられることができるか。生きていくことができるか。
そしてお題目のように唱えていた宗教というものが幅を利かせていた神という神話の中ではなくて、ほんとうに人生の中に実践生活の中において、行動体系において、愛というものが、一人ひとり自分のものになって活かし合って、捧げ合って、献身し合って、信頼し合って生きて、あなた方は生きていくことができるのかということを。
単なる宗教の教会や組織やドグマというものではなくて、ほんとうの意味で実践して生きることができるか。
それを地球規模に広げていくことができるか。
それこそが本来の今回の天上界が、最終的に計画した大救世運動の真髄であるということを、わたくしが今ここで宣言をいたします。
それ以外をもって、我々地球の天上界における最高神域と呼ばれているわたしたち救世主界の者たちが立てた計画はないのです。
そのようなところにおいて九次元十人がみんな手を取り合って、この地球というものを守り、指導をしてきているということ。
九次元だけではないです。多くの、ミカエルたちも含めても、八次元、七次元、六次元の者たちみんなが一丸となって、天上界が一丸となって、この地上救済に入っているのです。
地球救済に入っているのです。
そのことが今天上界からの理念として降りているということ。
その計画が今立てられているということ。
その計画において、不屈の闘志があるということ。
そして、それに対して魔界の者が、やはりまだまだ、罠を仕掛けてきて、彼らもけっして諦めていないということ。
その最後の決戦をもって、我々はやはり彼らをも含めて、愛の神の子への彼らの本来の姿に戻していくためにも、我々は愛のために戦わなくてはいけない。
この地球を愛の星にするために、もう一度頑張らなくてはいけない。
そのように思っているのです。
これをもって我々の大救世運動の、本筋、真髄であるということをあなた方に伝えましょう。
けっして難解なものではないのです、神理は。
神理というものはある程度のことを知ったのならば、あとは腹を括って生き抜くだけなのです。
やり続けるだけなのです。
戦い続けるだけなのです。
戦うのは、敵のために戦うのではないのです。
己自身の中にある、弱さに向かって戦い、己自身の心を戦えば戦うほど、行動実践をすればするほど、己自身の弱さや、まだまだごまかしていた部分というのが浮き上がってくるのです。
浮き上がってくるのを見るのは辛いです。
己自身の未熟さを見せつけられるわけです。
でも見せつけられながら、見せつけられながら、己自身が成長していくのです。
そして、成長しながら己自身の心を純化しながら成長していった時、より多く神のために、多くの神の子たちのために奉仕し、仕事のできるだけの自分の人格というもの、力量というものを手に入れていくことができるのです。
実践あるのみです。
実践行動あるのみなのです。
けっして信仰を、神を、神の神理というものを、叡智というものを、絵に描いた餅にしてはなりません。
あなた方が生きなければいけません。
生き様を通してあるのです。
(中略)
あなた方は知識知識ということにとらわれすぎ、難解なものにすごく興味を持つ。それは優秀なればこそそういうとこがあるかもしれない。
知的好奇心というものは、ある意味で欲求と同じなのです。
職業病なんかと同じなのです。
どれだけでも美食を重ねれば、どんどんおいしいものが食べたくなる。
それと同じで神理知識もどんどん話のやり取りで、難解なものがほしいと思ったならば、どんどん哲学的なものになって、それが神理を追求してると間違った方向にいく。
そんなものではない。
神の叡智というものはひじょうにシンプルであって、易しい根源的なものであるということ。それを繰り返し言われているのです。
あとはそれを行動実践で行えるか。
あなた方ひとりの人生の中で何がなせるか。
それだけをもって人生のあなた方の価値というのは神理の使徒としても、意味をなすということ。
そしてあなた方が一人ひとりこの組織を通してやれること。そのものをもってレムリアの活動、レムリアが外に向かって光を発する。神の光を発する磁場となれるかどうかが決まるのです。
団体として、漠然とみんながやるというよりは、一人ひとりの心がけがこのレムリアを変えていき、このレムリアの磁場を変えていくのです。
この磁場を今は持っている。七次元から九次元にかけて、逆に宇宙界に通じるだけの磁場を今確保しているのです。この磁場を落とさないこと。
この磁場を穢さないこと。
けっして潰さないこと。
そしてその磁場に今いられる自分たちであるということを神に感謝しなさい。
そして自分自身の人生を煌めかせ、研ぎ澄まし、行動し、愛を単なる口先で唱えることだけでなく、神というのをみだりに名前を呼ぶだけの神ではなく、神の子として恥ずかしくない生き方として、愛の実践を己の人生を通して、やわら神に与えられた才能をフルに生かし、努力を惜しまず、腹をしっかりと決めて、みんなで共通の認識の中で、しっかりとこの世界の救世運動をしていきなさい。
それをわたしはあなた方の言葉に激励として伝えたいと思って、今日は参りました。
書籍
タイトル | スピリチュアルメッセージ集57 モーリャ |
出版 | きれい・ねっと |
ISBN | ISBN-10: 4434211021, ISBN-13: 978-4434211027 |
価格 | 1,200円(税抜) |
内容 | メッセージ本文とともに、平原春彦氏による解説を収録 収録された霊言をそのまま本文にすると共に、収録に立ち会われた平原春彦氏が霊言ごとに当時の背景の解説、および使われている用語の解説をされています。これにより天上界から降ろされた一つ一つの霊言の意義をより深く理解することができます。 |
購入 | 取扱書店, ウェブ販売(きれい・ねっと) |
音声CD
タイトル | スピリチュアルメッセージ集57、58 モーリャ、木花開耶媛命 ライブ音声CD |
出版 | きれい・ねっと |
ISBN | ISBN-10: 4434211099, ISBN-13: 978-4434211096 |
価格 | 2,000円(税抜) |
内容 | ライブ音声 今回、書籍に合わせてアマーリエを通して降ろされたライブ音声を収録したCDも同時発売いたします。個人情報等の関係で、人名等に関しましては消去しておりますが、天上界からの霊言をそのまま公開しておりますので、直接、その言霊にふれていただくことができます。 |
購入 | 取扱書店, ウェブ販売(きれい・ねっと) |
同時収録 2005年7月28日 木花開耶媛命 「女性として妻としての幸せ」
2004年01月11日 モーゼ 「屋根の上でははしごはいらない」
2004年12月25日 モーリャ 「虹をかける女神のもとへ今集いなさい」
2005年02月02日 モーリャ 「己心の魔とは何か」
2005年10月01日 モーリャ 「実践こそ愛」
2005年11月26日 モーリャ 「いちばん大事なのは認識力」
2006年04月22日 モーゼ 「神の子の愛の光に火を灯せ」