メッセージ
メッセージの一部紹介
戦の前には静けさがある。確かに、様々なトラブルを乗り越えてそなたたちは来たが、今までは、せいぜいが仲間内とのトラブルであろう。
でも違う、これからは違う。外との戦いが待っている。そしてその力を、勢力を使い、地下の大御所の連中たちが動き出そうとしている。
本気に腹に力を入れ、ひるむことなく、隙をつくることなく、雄々(おお)しく歩んで行け。これからこそ、ほんとうの意味で、戦闘的な者たちが必要なのである。
そのためにいち早く、味方の軍勢を立て直し、味方の力ある者たちを中に入れていきなさい。
もう過去、去った、あのような者たちは何の力もなく、やれることもない。かかずり合うな。
雄々しく、この神の計画を、神の国の計画を前進させるために、そして、これからもっと、もっと、そなたたちが戦わねばならぬものは、もっとスケールの大きい者たちと戦っていかねばならぬということ。
もう、一度は、神の軍勢に勝ったのだと思っている者たちがいる。その者たちが、今ひとたび、これはたいへんなことになったと言って、動き出そうとしているのである。
ミカエルたちも、ポセイドンたちも、龍神たちも、荒神と呼ばれている者たちも、一斉に前面に出ては来ているが、戦いが本領を発揮していけばいく程、その戦いの行く手を塞ぐ力というのは大きくなってくるであろう。
その力を必ず、そなたたちが授かっているのであるという自信をも持って、やっていけるのであるという自信を持って、この道を進んで行きなさい。
楽しいことばかりを言ってあげたいが、わしの目から見ていると、そなたたちが、これから戦っていかなければならぬ道というのがわかるから、あまり楽しい、甘いことばかり言ってやれぬのである。
でも、しっかりと、心の手綱を引き締め、隙さえつくらねば、何にも怖いものがないのだということもまた、そなたたちに言っておこう。
そして、我らに対する信仰心を絶対に揺るがすな。我々を信じよ。天上界の力を信じよ。
そうすれば、いかなる者がそなたたちを痛めつけようと、我が雷(いかずち)が、その者を打ち砕くであろう。我らが助力を、そなたたちは一身に、その背に背負って、雄々しく行進していけるであろう。
神理のたいまつの行進は―――、たいまつとは我々の神理の言葉であり、この計画を携えた天上界のメッセージである。それを携えて、雄々しく歩め。隠れることなく、堂々と歩め。
これから、我々の世界に帰ってくるまでの数十年を、神の使徒として、あらゆるものに戦いを挑まれても、ひるむことなく、引き倒されることなく、この道を歩んでいただきたい。
そのたいまつ、消えることなく、オリンピックの試合の前に、聖火が世界を回ってくる。そして最後オリンポスの、ギリシャの地にやってくる。そしてその、毎年、毎年オリンピックが開催される地に、聖火というものが運ばれて行くであろう。そのたいまつ、消さないために沿道にいる人たちが、一生懸命守ろうとするではないか。
その火が消えないように、みんなランナーたちは必死に、その、雨に当たっても消えないように頑張るではないか。その姿を見ていると、そなたたちの姿に重なって見える。
一度は消えた火である。その聖火のランナーが―――、消えた火である。それに再びまた聖火に火がつけられた。このたいまつを持って走りなさい。このゴールがくるときまで、次の走者に渡すときがくるまで、命がけでこの聖火を守っていきなさい。
その光は地球を輝かし、この地球を愛の星へと、神のもとへ導く、唯一のたいまつであるのだということを信じなさい。
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