聖アントニウス・セレニティ
2006年11月11日の霊言
あなた方の、今の地球の次元、その世界は二元性で生きている、そういう修行をする場所である。それを好み、そしてそれを通して魂を学ばせようとする者たちが集っている場所である。だから二元性の中において、真実を見極める力、判断する力を学んだり、あと、もうひとつ言うのは、そこまで二元論が好きかと思うように、二元論を好む者たちがいるところなのである。
そのうちに、子どもでも遊び飽きればおもちゃを手放すであろう。そのような時がくれば、おもちゃなど捨てられ、本来の、自分が本来、成長する姿に、子どもが青年へと、大人へと成長するではないか。我々から見ると、子どもが遊びたい、でも、彼らにとって見たら、大事な大事なおもちゃ。それがあなた方の二元論の世界である。戦争であるとか、お金であるとか、さまざまな物資欲というものは我々の世界に来てしまえば、あんなおもちゃ、何がほしくて殺し合いまでするのかと思うけれども、本人たちにとってみたら、お金も正義も、そして戦争で勝つスリル感も、すべてが手放せない、彼らのおもちゃであると私たちは思う。早くそんなもの卒業して、もう少しおもちゃを捨てて立ち上がりなさいと。別のところに行きなさいと。そういうことを、今進化を促している過程である。
この細胞の中において、ひとつの完結されたところにいて、この枠があったら、今度はこの細胞膜全体を包む膜が、つなげていく膜があるのです。それが他の太陽系なら、太陽系全部に包んでいく私たちの意識なのです。それは十次元の者たちはもう、愛を連動させていく、ひとつのシンフォニーのような、宇宙は愛の思いの交響楽であります。音楽なのですよ。あなた方に聞かせたい。その、それぞれの惑星が美しい音を奏で、それが地球の音を、金星の音を、水星の音を、みなが十次元の者たちを通して、コーラスを歌うように、みなでひとつの美しい音色を、この太陽系のハーモニーとして奏でている。それが私たち十次元、太陽界の者たちの姿であるのです。
いつもあなたオリジナルの歌を歌っているんです。あなたも歌うでしょう。その音楽を歌っているんです。みなリズムがあり、みなその生命からひとつのエネルギーが出てるのです。波動が出てるのです。それがリズムであり、音なのです。愛の思いというのは、光でもありますけれども、音楽でもある。バイブレーションでもあるのです。ですから、この者が目では見えなくても、霊人が来ると、バイブレーションで誰かわかってしまう。それはその人から出ているひとつのリズムであり、エネルギー波動であり、それは音楽でもあるということなのです。
だからこそ言いたいのです。地球を壊し、他の者たちを憎み合う、そのような粗い、粗雑な、稚拙な波動というものは、私たちに響きながら、他の太陽系にも、他の宇宙に向かっても、その不調和リズムというのは流れ込むということです。地球だけの問題ではないということです。それはひいては、神様の大宇宙の神のお姿すべてにまで響き渡ってしまう。影響していく。そういう姿でもあるということなのです。
2008年01月31日 太陽意識 聖アントニウス 「新たな愛の挑戦」
2007年06月22日 月意識セレニティ 「金星の法」
2008年02月14日 地球意識テラ 「地球ファミリーとして」
2008年02月26日 地球意識ガイア 「母なる地球から地球の子どもたちへ」