高橋信次

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内容紹介

　高橋信次先生からのメッセージです。信次先生にしては、やや短めなメッセージです。生前、信次先生にお会いしたことがあり、ぜひ呼んでほしいということで、第三の計画に来てもらった人でしたが、その人が4か月ほどで去ることになったのでした。生前の信次先生と会ったことのある人で、第三の計画にとどまって仕事を続けることができた人は現在までいません。それが信次先生にとっては、とても残念なことだったのです。だからということでもないのですが、やや短めで信次先生としてはややトーンの低いメッセージとなっています。
　当時、第三の計画に参加したいという人はそれなりの人数がいたのですが、ちょっと待ってもらっていたのでした。ある意味修羅場のような状態であり、それを見せるのはいかがなものかという配慮がありました。何よりも、私自身が肉体的にも精神的にもダメージを受けていて、新たな人たちを呼ぶ余裕がなかったのでした。当時、私に負担がかかる状況が続いていて、それだからこそ攻撃の的にもされていたということは、今回のメッセージでも明かされています。
　「謙虚に愛深く、そして楽しく」が私たちのモットーでした。しかし、簡単なようにみえて、ほんとうに謙虚になれないと第三の計画で仕事を続けることは難しいようです。第三の計画の中で今がどのような時であるのかを把握し、その中で自分が何をすることが最もお役に立つのか、それを見極めることはそう簡単ではありません。当時は人数も少なく、そんなに多くの仕事はありませんでした。メッセージはたくさん降ろされました。そのメッセージの文字起こしをして、出版できるように編集する。簡単に言えばそれだけでした。どちらかというと地味な仕事です。それに向くか向かないかというのはあるでしょう。
　それぞれの事情はあるのですが、アマーリエさんがレッドカードを出さざるを得ない場合は、ご自分が悪者になってでも出していたというのが実状でした。今回も謙虚さが足りない人がいて、ちょっと勘違いをしてしまったためにレッドカードを出された。簡単に言ってしまえばそれだけのことですが、私たちの魂の歴史の中で、貴重な体験として記憶されることになりました。そのような背景があって降ろされたメッセージとしてお読みいただきたいと思います。