大天使ミカエル

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内容紹介

　2005年の幕開けは、レムリア・ルネッサンスの危機から始まりました。さまざまなことがありました。紆余曲折がありながらも、何とか第三の計画を続行してきた2005年でした。そんな１年間をしめくくるにふさわしい、大天使ミカエルからのメッセージです。
　「大天使ミカエルがほかにもメッセージを伝えている人はいるのか」という質問が出ています。第一の計画、第二の計画と今回のレムリア・ルネッサンス以外にはメッセージを伝えていないと、はっきり答えています。アマーリエさんが帰天されたのち、ほかの団体や個人に大天使ミカエルがメッセージを伝えているのかどうか、私たちは知りません。私たちだけが本物だと声高に主張するつもりはありません。それぞれが読んで判断していただけばいいと思っています。重要なことは、それをどのように受け止め、それぞれの人生にどのように生かすかということです。
　永い地球の歴史で、今がどのような時期なのか、すでに私たちは天上界から十分な情報を与えていただいています。自分が今この地上に生まれていて、何をなすことが最もお役に立てる道なのか。それを自らに問い、それぞれのうずきの方向に向かって突き進んでいただけばよろしいかと存じます。個人的には、今回の人生を生き切ったという実感を持って、向こうの世界に帰って行くことができたら、それでいいとも思っています。
　今回のメッセージで「次の時代の大改革というものを、政治、経済機構、社会改革というものを降ろす者たちとともに、降りております。我々も、どのようなことができるか、孔子とともに何がしていけるかということを、わたくしも正念場として考えているのです」と明言されています。ここだけを取り上げて、大天使ミカエルと孔子はほんとうに生まれていたのだ、と感激する読者がいらっしゃるかもしれません。どのように受け止めていただいてもいいのですが、傍観者や評論家のような立場から感想を述べるだけにとどまらないでいただきたいのです。
　せっかくのチャンスです。ひとつでもふたつでも自分にできることを見つけていただきたい。そして、向こうの世界に帰ったら今回の人生を語り合い、一緒に第三の計画の行く末を見守ろうではありませんか。