アトランティスの後期になると、エネルギー事情は、初期とはまったく違ったものになっていました。もう植物の球根を窓辺に並べる必要はなくなっていました。町の中には、ところどころにピラミッドがあり、そのピラミッドを介して宇宙エネルギーを直接引いていたのです。
さらにクリスタルを用いてエネルギーを増幅させるとともに、エネルギーを蓄積することも可能になっていました。ピラミッドとクリスタルを組み合わせて、宇宙エネルギーを利用するという、現文明から考えたら、有害な排出ガスをまったく出すことのない、百%クリーンなエネルギー環境でした。
アトランティス末期となり、ピラミッドとクリスタルを軍事目的で利用しようとする動きが出てきました。もともと宇宙エネルギーは、神の愛のエネルギーです。軍事目的に利用しようとすること自体、相当な反作用が起こることが予想されます。しかし、もうそのような正常な判断が働く状況ではなくなっていました。権力の中枢(ちゅうすう)にいる人びとの心は、暗い想念に支配されていたのです。
新兵器をつくる目的で、巨大な水晶クリスタルが設置されました。水晶クリスタルにはエネルギー増幅機能があります。神の愛のエネルギーとそれに反する暗いエネルギー、どちらも水晶クリスタルは増幅して蓄積します。その巨大な水晶クリスタルには、人びとの暗い想念エネルギーが大量に蓄積されていました。
そのクリスタルが、あるとき、ちょっとしたきっかけの事故で爆発してしまったのです。増幅されたマイナスエネルギーが解放され、それがアトランティス大陸沈没の引き金を引くことになったのです。
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