我々九次元霊全員が地球神霊をはじめとする神霊たちに時の猶予を願い出て、すでに十年の時が過ぎた。あなた方は知っていると思うが、この地球というのは単なる土や岩でできた塊ではない。地球神霊の肉体なのだ。テラ様と言われる銀河系のプリンスは、耐えていただいてはいるが、もう満身創痍の状態である。地球人たちが蓄積してしまった業想念というのはそのような影響を及ぼしているのだ。
神が支えてくれていた手も、もうそろそろ限界が近づいている。
地球浄化のときを迎えようとしているのだ。
これからの数年、未曾有(みぞう)の天変地異が起こるかもしれない。
しかし、恐れてはならない。
たとえそれで肉体の命を落とすことがあっても、魂は永遠である。我々の天上界に帰って来ればいいだけの話なのだ。また、地球人たちが、我が伝えたメッセージを真摯に受け止め、自らの思いを反省し、思いの方向を神の方向に向けさえすれば、そのような人間たちが地上に増えれば、天変地異の被害も少なくなるというものだ。
地球神霊のことを思うのならば、今まであなた方を育ててくれたことに感謝し、ともに次のステージに立てるように協力していただきたい。
起こるべきものは起こり、来るべきものは来る。
しかし、私たちを信じてほしい。
どんなことも偶然はないのだ。
すべては原因結果の法則で、起こっていることである。
地球人類全員が地球を愛の星にするため、輝かしい未来を願い、ともに進んでほしい。
それが、あなた方を育ててきた九次元霊たち全員の願いである。
地上に肉体を持つ身でありながら、我々天上界の霊人たちのメッセージを伝えるというのは、自らの生体エネルギーを削りながらの命がけの仕事である。それぞれの生体エネルギーは決まっていて、限りがある。だから、古来より巫女というのは短命で、ほとんど二十歳代でこの世を去ってしまうのはそのためなのだ。
もうほとんど生体エネルギーを使い果たしているアマーリエに対し、広島に行くように指示したことがあった。どうしても広島でしてもらいたいことがあったからだ。広島の原爆ドームの周りには、六十数年経た今もあのときのまま、ときが止まってしまった者たちが数多くいるのだ。焼けただれた肉体を引きずりながら、彼らはどこへ行ったらいいのかわからず、そこにとどまっていたのだ。あのときの状態で、巨大な金魚鉢の中にいるような彼らに対し、その金魚鉢をたたき割り、そこから彼らを解放しなければならない。そうしなかったら、何も知らされずに犠牲になった彼らがあまりにもかわいそうではないか。アマーリエにその場所に行ってもらい、彼らを解放してもらったのだ。そして、原爆ドームに天上界から巨大な光の柱を降ろした。その光の柱を通って、迷っていた魂たちを天上界に引き上げたのだ。
原爆投下当時、中には天上界に還ってくることができた魂たちもいた。
しかし、多くの魂たちはその場に茫然と、とどまるしかなかったのだ。何が起こったのかさえ、想像もできなかった者たちである。地上に残って離ればなれになっていた親兄弟たちを、天上界に還っていた魂たちが光の柱の中を、迎えに降りてきてくれた。手に手を取って、彼らは天上界に上がってくることができた。「ほんとうにご苦労さまでした」と、天上界の者たちが皆で出迎えた。
今後、地球浄化のときを迎えようとしている。
一瞬にしてこの世を去らねばならぬ者たちも数多く出てくる。
「そのときのために、日本中に光の柱を立てよ」と、その後もアマーリエに日本中に出向いてもらった。今では何本もの光の柱を立てることができた。しかし、日本だけではない。世界中に光の柱を立てなければならないのだ。
実は、今回の地球規模のシフトアップ計画において、日本に生まれたくても生まれられなかった光の天使たちがたくさんいた。彼らは世界の他の国々に生まれ落ちた。そこで、本来日本から発信される号令を待っていたのだ。本来であれば、もうとっくにブッダによって号令が世界中に発せられ、世界中が神理の光でつながっている予定であった。待てど暮らせど日本からの知らせが来ないために、彼らは待ちきれなくなり、それぞれが活動を始めてしまった。ひとつの神理で世界が包まれる予定だったが、みんながバラバラに活動している状態なのだ。
ある者は、異星人の言葉を受け取り、ある者はスピリチュアル系統の流れの中に、自らの居場所を見いだしている。彼らにも、この世を去る前に本来の仕事をさせたいと、私は思っている。「日本に生まれたいのです」と言っていたのに、彼らを他の国に生まれるように振り分けたのはこの私なのだ。このまま彼らに地上の人生を終わらせるのは忍びないのだ。
どうか、彼らにこの書物を伝えてほしい。そして、自分たちの役割を果たせるようにしてもらいたい。彼らが、この神理を知ったなら、それぞれの国で光の柱を立てるのだ。世界中にこの神理を知らせたなら、光の柱を世界中に立てようではないか。そして、地球浄化の時を迎えるのだ。
地球浄化のときのあと、残った地球人全員で力を合わせて、「愛の星、地球」を実現してほしい。それがこのエル・ランティの願いである。
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