最終的に、ブッダがそれまでの教えを統合しながら、宇宙時代にふさわしい新たな教えを説いて、地球全体をシフトアップさせる、ということになりました。最終目標は決まったのです。最後にブッダが地上に降りる場所を決める必要がありました。宇宙時代に向けて、新たな教えを世界中に発信する場所です。それまでのあらゆる教えを受け入れながら、新たな創造を行う場所でもあります。
地球の各地域には、それぞれ固有の霊的磁場というものがあります。霊的磁場以外にも、地理的特性など、さまざまな要素を考慮しなければなりません。新たな創造を行うには、まず陰陽の法則を考えなければなりません。陰陽の法則については、他の章でもすでに述べられています。
陽から発せられたものを陰が受け入れます。さらに、陰の中で変換が起こり、新たな創造が行われるのです。陰陽の法則は、オーム宇宙全体で成り立つ創造原理です。地球上では、陽に相当する場所が西洋、陰に相当する場所が東洋です。ですから、西洋から発せられた教えが東洋に流れ、そこで新たな創造が行われるということになります。
最後にブッダが降り立つのは東洋の地がよかろうということになりました。その地では、あらゆる教えを受け入れる素地ができていなければなりません。
地理的要因も考慮して、ブッダが最後に生誕する場所は、極東の地が選ばれました。多くの民族に征服されるような場所はふさわしくなく、かといって強大な勢力を誇るようになっても、なかなか新たな教えを受け入れることはできないでしょう。結果として、大陸から少し離れた島国がいいだろうということになりました。そこで、セラビム系龍神たちが総出でその場所を創出することになりました。彼らは海底火山を噴火させ、いくつかの島を浮上させたのでした。日本列島の誕生です。日本列島が龍体を表しているのは、龍神たちがつくった島国だからなのです。日本列島が現在の姿になるまでに三年かかりました。
女性性を象徴する陰の地を任せるのは、やはり女性霊がよかろう、ということになりました。その地を任されたのは、今回もやはりアマテラスでした。ムー時代にアマテラスが種をまいた教えが、日本の地に引き継がれ、そこで花を咲かせようということでもありました。
これで、最後にブッダが降り、地球全体をまとめ上げる場所ができました。おそらく今回は、それまでに九次元霊が何度も地上に降りて指導することになるでしょう。いくつもの教えが降ろされることになります。それらの教えが最後に流れ込むのが日本の地ということになるのです。
そのためには、それらの教えを柔軟に受け入れられる条件が整っていなければなりません。その地では一神教の教えが広まっていてはなりません。他の教えを受け入れられないからです。その意味でも、素朴なアニミズムを基調とし、自然の中に神を感じ、自然とともに生きるというアマテラスがムー時代に説いた教えがぴったりなのです。すべてを考慮して、日本の地が選ばれ、アマテラスが責任者として任されたということなのです。
ムー文明の初期、アマテラスが女王として統治したとき、対抗した勢力がありました。霊界では裏界に所属していたグループです。「新たな国をつくるにあたり、それらのグループの力も結集させる必要があろう」というモーリャの提案で、ムー時代、アマテラスに対抗していたグループも日本の地に派遣することになりました。ムー時代に互いに対立し合っていた者たちを、日本列島に入れてしまおうということです。かつては対立していたけれども、今回は協力して新たな国をつくるのです。それが、裏界の者たちのカルマの刈り取りにもなるという、モーリャの配慮でもありました。
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