玉依媛命

内容紹介

　セレニティ様から金星の法が降ろされてから3週間後の婦人部集会でした。婦人部集会では恋愛の話題で盛り上がっていたようです。そこで、恋愛論をメインテーマとして、玉依媛命様からメッセージが降ろされました。本来の恋愛とはいかなるものか、今後に向けて興味深い内容となっています。当然のことですが、それまでに地上に降ろされたメッセージは天上界の霊人たちも聴いていらっしゃいます。そのため、マヌ様の男女の法の内容も盛り込まれています。
宇宙時代の男女の結びつきについて「男性性と女性性、もし結びつくのであるならば、お互いが本当のピュアな、むき出しの神の子として、その役割の中における男女というもので、真摯に向き合って、お互いが愛し合い、恋に落ち、そしてふたりでともに生きていこうと、生かし合っていこうと。同じ価値観の中でともに生きていこうと、認め合い、和合していく。そのような思いが、まず心の思いが、交流し結びついたとき、その結果が肉体としての合一になり、そしてそこに男女のエネルギーというのが回り出す、そのような順序があるのです」と述べている点など、注目に値するのではないでしょうか。
　法に基づいていながらも感性を重視する観点がとても新鮮に感じられるメッセージとなっています。アマーリエさんは「龍宮界の三羽がらす」と呼んでいましたが、豊玉媛命様と弟橘媛命様は地上に生まれています。玉依媛命様は龍宮界に残り、お二人の様子を心配しながらご覧になっていたのでしょう。もちろんお二人を必死に応援していたはずです。さらに第三の計画で降ろされたメッセージを聴いて、相当学びを深めていらっしゃったようです。
今回の恋愛論が木花開耶媛命様ではなく、玉依媛命様から降ろされた点でも、とても意義深いものに感じられます。木花開耶媛命様がけっして使われないような現代風な言葉も頻繁に使われています。その意味でも現代に生きる女性たちには抵抗なく受け入れられるのではないかと思われます。恋愛を切り口にして、総合的に女性たちへの呼びかけとなっています。女性たちはもちろん、若い男性たちにもぜひ読んでいただきたいメッセージです。

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