墨子、アモール

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内容紹介

　今回も外部会場で開催された集会での収録でした。最初に2005年9月3日に降ろされた墨子様からのメッセージ（第64巻収載）について、メンバーからの発表があり、その後質疑応答が行われました。
　私たちの魂修行のメインテーマは愛の実践です。読者の皆さまは、愛の実践という言葉を聞いて何を連想するのでしょう。困っている人を見たら助けるとか、道に落ちているゴミをひろうとか、そのような行為を思い浮かべる人がいるかもしれません。アマーリエさんは、それが愛の実践ではないとは言わないけれど、今回の大救世計画で天上界が意図しているものとは異なると言うのです。
　アマーリエさんの話のあと、墨子様からのメッセージが降ろされたのでした。私たちはみな神の子です。そして、神とは宇宙に満ちる愛のエネルギーです。ということは、私たちはみな愛のエネルギーの奔流だというのです。それを実感しているかどうかが問われているのです。こうすることが愛の実践だと思って行う行為には自我が入っているというのです。こうすることはいいことだから、自分はいいことをしている。そのような思いで行うのが愛の実践ではないということです。
　墨子様は「愛の革命の時代」という言葉を使われています。愛とは何か、それを根本的に意識変革することが求められているというのです。私たちは過去の転生で、さまざまな宗教を通して愛とは何かを学んできました。それらの宗教がるつぼに投げ入れられて、新たな愛の意識改革が行われるというのです。墨子様は愛の発展段階には無限の進化があると言われています。第二の計画で言われていた愛の発展段階説についても言及されています。そのような内容も含めて、ぜひ読んでいただきたいメッセージです。
　墨子様のあと、アモール様が出てこられました。アマーリエさんによると、愛について九次元霊として話をされる場合はアモール様であり、それを具体論として実際の生活に則した内容としてお話しされる場合には、墨子様が出てこられるようです。今回は質疑応答の形ですが、愛のエネルギーの流れというテーマでアモール様が答えてくださいました。