メッセージ
あなたがたの文明の中で、世界の中で、ジャンヌ・ダルクと言われている者でございます。わたくしはこの方に、はるかいにしえの時よりご縁が深くございまして、いつもお姉様のように慕って、わたくしたちは同じ使命を果たしている者なのです。
わたくしがかつてオルレアンの、フランスの地において使命をあずかり地上におりました時も、天上界におきまして、この方がわたくしの守護霊をしてくださり、ミカエル様とともにわたくしを導いてくださったのです。
(中略)
だから今回の人生においても、もうそのような人生が後半長くなっておりましたので、なおさらこのレムリアのことで、また一からやるために駆り出されるということにたいへん抵抗があったというのも、わたくしはもう脇で見ていて痛いほどわかっていたのです。
でも、今これができるのはこの方しかいないということ。そのことをわたくしも重々知っております。そして上の神々も、今これができるのはこの方しかいないということも、よくわかっているのです。
ですから、今は天上界の扉が開かれ、天の隠された神理というものが地上に降ろされる。そのような時代が今、来ているのです。
この扉が開いているうちに、天上の光がさんさんと今地上に降りて、その秘蹟(ひせき)が地上に降ろされているうちに、どうかこの言葉をすくい上げ、多くの人びとに向かって、天上界のわたくしたちの気持ちというものを、地上の方がたのために伝えていただきたいのです。
これからまた別の時代になって、後世になって、他のメッセージというのを伝えられる方は出るでしょうけれども、このような機能において、わたくしたちの息づかいというものを含めて、この地上に降ろせるような方というのは、そうそうは出ないということ。
限られた命の中で、限られたその時を精一杯、神様の言葉を伝え、人びとを指導していかれることと思います。
それだけの時代の要(かなめ)というところにきておりますので、このあとの方がたの活動を支える意味においても、原点においても、そしてエル・ランティが残された法、そしてエル・カンタラーの法で曲げられてしまったものを本来の姿に戻し、ほんとうの法というものをしっかり打ち立て、それにエル・カンタラーがやり残された「宇宙の法」、この方がやらなくてはいけない「女性の法」、「男女の法」を含めまして、今の時代の時代認識というもの、この宇宙文明に行かれるこの地球という大きな大きな長い流れの中で、今が何をするべき時期であり、何の流れの中の、今どういう状況にあるかということを人びとに伝えて、多くの人びとに理解と改心というものを伝えていかなくてはいけないのです。
そして多くの神理が今明かされ、高度な知性によって人びとの心の中に智慧として蓄えられる、この天上界の宝というものが今降りてこようとしているのです。これを今三次元にいるうちにしっかり学び、そしてそれをこの三次元において大いなる活動として、行動として、この地上にユートピアを打ち立てるために、どうか人びとに、啓蒙運動としても、神の臨在を証明する手段としても、人びとに提示していただきたいと思うのです。
近代の科学、物質主義の中で、神の臨在というものを、神の声を、ほんとうにまず神がいるということも受け入れられなくなってしまった現代人の中で、天上界の高級神霊の言葉が実際にこんな簡単に、こんなにリアルに伝えられるのであるのかということが、たいへんな驚きをもって受け入れられるはずなのです。
今は数少ない人びとしかいないかもしれない。しかし、人びとはみんな神の子である以上、神の子として神理を追い求めるということ。
神理を求めてやまない、そのような習性を持ったのが神の子であるのならば、必ずやこれらのあなたがたが出される書物は、今はそれほどの支持者がなかったとしても、必ずや時代の流れの中で多くの人びとに待ち望まれ、そしてこの夢をかいでゆくような、底力を出されるような書物になっていかれると思います。ですから、どうかあきらめることなく、今の地道な作業を続けていかれてほしいと思います。
書籍・CD
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