宇宙時代のルネッサンスを日本から世界へ
大天使ミカエル 2005年12月17日の霊言
最終的に我々の計画があるから、この第三の計画があるから、あなた方が従属的に生きて、そこで、あなた方の個性を消して、我々の言うことを聞くことが素晴らしいということではないということ。
それを、あなた方、お一人お一人の、素晴らしい個性というもの、素晴らしい神性というものを、我々の計画を通して、どのようにあなた方の自由意志で関わり、どのようにあなた方がその光を発散することにより、多くの人々を幸せにし、神の使者として、光り輝いていくチャンスを得られるか、その結果において、地上仏国土が誕生し、多くの人々を幸せにする、愛の奉仕をしていくことができるという、そのようなチャンスがあるかという、そのことに意味があるのです。
私たちが計画を出したことで、嫌なのに、それに盲従することが自分の意志をつぶすことによってでも、自分の意志を押し殺し、あなた方の個性を押しつぶすことによって、我々の言うことを聞いても何の意味もないということです。
ですから、疑問があるのなら、QUESTION、QUESTION、QUESTION、AND、ANSWER、です。
そうして、問いかけて、問いかけて答えを求めていく、その過程というもの、それに真摯に自分の人生に向き合って、何でも今、聞ける時代であるのならば、それを正面からぶつけながら、あなた方の認識を高めて、そして一人ひとりの心の中で、神と出会っていただきたいのです。
神と出会うということは、神の子としてのあなた方の本来の神性に出会うことであります。神というのは、遠い、高いところにあるものではない。あなた方の中の、ハートの中に、もう既に神の子としての神性を通して、父なる神というものが内在しているということ。
あなた方、お一人お一人こそが、神の現れであると、尊い命であるということ、光であるということに、いつ気付かれるかということ、そのことだけに尽きているのですよ。そのために地上の修行があります。
そのためにも、一人でも多くの人を幸せにしていく地球規模の計画というものがあります。その計画を通して、でも、最終的には、個人個人の修行というもの、悟りというもの、認識というもの、そういうものを抜きにして、盲従することによって、支配的に神によって指名され、指示されることによって、従属的になることをもって悟りとは言わないし、己自身の一人ひとりの魂の成長、発展には何も結びつかないということなのです。
そのために今回の計画もあるのです。地球規模的に、地球という惑星を、修行する段階で少しでも次元アップをさせていきたいという想いはあるけれども、でも、そこを通して、あなた方に少しでも学んで欲しい。そして、学ぶとは何か、自分自身の神の子の神性に出会って欲しい。それだけのことなのです。けっして、それを抜きにして、我々は地球の惑星を、地球という修行場をレベル・アップしたいから、あなた方の修行を脇に置いておいて、そのために我々の言うことを、何が何でも聞いて、修行を、修行放棄する形で、我々に隷属化されるところに行きなさいなどということは言わないのです。
一人一人の心の中で問いかけるのです。神と出会う問いかけをするのです。
問いかけの中で、自らの中で、自分がどんな存在であったかということを、神はあなた方に、実感として答えていかれることでしょう。
納得しないことは、納得しないことでいいのです。ひとつひとつ、真摯に向き合い、問いかけ続けることです。そのうちにあなた方は、すべて神の子であるから、我々はみな、神の子であるから、神の子が戻るのは、最後は親である、神の元にしか戻れないのです。
今、わからないと言われている者たちであっても、必ずや、時の長い流れの中で、本人たちの本来の姿というものを取り戻していくことでしょう。その取り戻す姿というもの、そのチャンスというもの、その時期というものを早めるために、この地球という、今、環境があまりにも悪いから、その状況をしっかりと整えるためにも、一人でも多くの光の天使たちに気付いて欲しいから、我々はこの地上の修行場としての、修行形態の磁場というものを、良きものにしようと思って、天上界は計画を立てているのです。
何が何でも計画を遂行するために、我々が無理押しをしているのではないということです。あなた方と私たちの関係というものは、けっして支配的な関係ではないということ。共に尊敬し合い、共に信頼し合い、共にお互いに力の貸し合いをし続けるということ。
これから地球規模の精神的な、「レムリア・ルネッサンス」としての精神革命というものが起きます。再生というもの、新生というもの、新しく生まれ変わっていくという、精神復興の意味を含めて、ルネッサンスというのです。
ルネッサンス、宇宙時代のルネッサンスとは、どういうことか。一度は見失われた神の子としての、愛の神性というものに、もう一度、神の子たちが出会っていく、自らの力に気付き、回帰していく、神の元に回帰していく、精神革命のことを「ルネッサンス」というのです。「レムリア・ルネッサンス」、「宇宙のルネッサンス」、「宇宙時代のルネッサンス」ということを、言うのです。
それを担うための、我々が立てた最後の、第三の計画という、その出先機関というのが、この団体であるということ。そこに集うあなた方でおられるということ。そこで、あなた方、一人ひとりはどのように関わり、どのように貢献し、どのようにご自分のプライバシーである、人生に対しても、あなた方は頑張ろうとなさられるか。それを我々は見ているし、あなた方の人生の生き甲斐でも、生き様でもあるということなのです。
その両輪なのです。誰でも、個人の修行というものを持っております。過去世から連綿と伝わる、今生、生まれた時における、過去世からの個人の修行というもの、カルマ、いろいろな意味においての清算という意味においての個人の修行があるのです。個人の認識力を、もう一度高めるという修行もあるのです。
それと同時に、神の使者として、あなた方は自分以外の方々をどのように幸せにしていくことを考え、道を考えるか。そして、レムリアに集うのならば、レムリアを通して、あなた方は何をやろうとし、貢献しようとするか。そのことを両方で考えていかれる。でも、両方のように思われる、別々のように思われるかも知れないけれども、それは二つのものではなく、本来は表裏一体の一つのものであるということ。
多くの人々を幸せにしようと思い、自分を高めることが、それは、返すがえす、愛の循環の理論によって、自らの人生の質も、自らの悟りも高めるということに帰ってくるのです。
原因結果ということを何度も言っております。自ら、原因をしっかりと努力するのならば、いらないと言っても、その結果は自分に帰るのです。多くの人々を陥れるような、猜疑心に満ちた不信の想いで人々を苦しめていくのならば、間違った情報を世に流していくのであるのならば、最後、それを、結果の、原因結果の理論において、最後に背負うのは本人であるということなのです。
そして、この計画が修正されたからこそ、もう一度、原点に戻ったからこそ、これから新たな宇宙時代のメッセージとして、世界中に発信していきましょう。地上に降りた、この日本に降りた、この計画の原型というもの、日本に降りたこの神代の国、この国から世界に出ることにおいて意味があるということ。日本に起きてきたこと、様々な、明治維新も含めて、多くのことが起きました。このことが、日本を中心にして世界に伝えられるために、この神の計画というのは立てられていたということなのです。
日本に起きたこの計画、これが世界中に発信されていく時というのは、この正しい、この日本という磁場を整えられれば、この、これからのインターネットというものの開発により、あなた方の熱意さえあれば、広げていかれることでしょう。
インターネットで、英訳で出して行かれるということを、次の段階で考えていただきたいのです。
もっとも魂として救いを求めている神の子たちに、この我々のメッセージを世界中に伝えるために、どうか、お金というものが障壁とならないために、あなた方にお願いをしたいのです。
ずいぶん、ご無理をされているのもわかります。この地上において、けっして儲からないことであるのもわかっているのです。でも、お金を儲けること以上に、あなた方がこの計画を通して、この仕事を通して、あなた方の中に、天の宝に富を積まれているということを考えていただきたい。聖書で言われるように、天の宝に、あなた方の心の中に、富を、宝を積まれているということを考えたのならば、どうか、一人でも多くの世界中の光の天使たちが、この天上界のメッセージを待っているということを、この世紀末の計画を信じて出て行っている、世界中に散らばりし、我が愛する光の天使たちに、どうかこのメッセージを伝えていただきたい。
そのことを、あなた方にお願いしたいのです。その時に経済的なものがバリアーとならないことを、私はあなた方にお願いしたい。英訳をして、貧しいこどもたちでも、苦しんでいるこどもたちでも、天上界はあなた達を愛しているよと。
あなたは間違いなく神の子たちであるよと。悪の子、罪の子ではないよと。
今、天上界はひとつになって、アラーも、エル・ランティも、イエス・キリストも、モーゼも、すべてがあなた方を愛しているよ。仏陀も愛しているよ、クリシュナも愛しているよ。
だから、みんなで手を取り合って、神の子だという道を歩もうと、罪の子ではないんだよ。
信じて行こう、魂は永遠なんだよ。転生輪廻というものを通して、あなた方はいるけれども、永遠の命を生きている素晴らしいかけがえのない、愛された魂なんだよということ。
それだけでもいいから、伝えていただきたい。その垣根があるから、民族、宗教、その様々なイデオロギーの違いの中で、人々はがんじがらめになって、互いに仮想の敵国を作り、戦い合っている。
でも、本来、敵などはいないということ。みんなが地球に住んでいる神の子たち、地球人であるということの認識ができれば、この地球という星は愛の星として、ひとつのまとまりを得るのです。そのためにもあなた方は、もっと、もっと深い認識の中で多くの人々に易しい言葉で伝えていただきたい。
失敗するからこそ、そこに大きな学びがあるということ。失敗するからこそ、多くの人々の気持ちがわかるということ。優しさを学ぶということができるということ。
そのことを通して、我々、人格を持った、不完全なる者たちではあるけれども、神の愛により支えられ、神の愛により創造され、神の愛により地上を任されている神の子たちであるということを思い、あなた方はお一人お一人の人生を、しっかりと正面から見つめ、正念場として生きて行かれることを、ミカエルは心から望むのです。
今、ここまで来たということを、レールに乗ったということ、何もない、本当に何もないところからの呼びかけであったのです。これが嘘であると否定されたら、もうこの計画自体が発足しなかったということなのです。数々の、数々の中傷と、数々の足の引っ張り合いの中で、本を一冊出すことが辛い、本を出す術も知らない、どう出したらいいかもわからないところから、こうやって四冊目の本が出るまでに至ったのです。CDが出るようになったのです。
そして、遠いところから、あなた方のような方々が来て下さったのです。やっとここまでできたのです。
でも、今度は、日本を中心に世界に向かって発信しましょう。どれだけの人が来たから、何万人、何億人という教団が確立したから偉いのではないのです。会員なんかどうでもよいのです。
誰がどう見ようと、ただただ、愛というものを、与えきりになるということ。
神の、太陽のエネルギーが、愛がどういうものか。間違ったことをしようと、地獄のサタンであろうと、天上界の光の天使であろうと、地上にいる善人であろうと悪人であろうと、いつでも無償に、平等にあふれんばかりの愛を、太陽を通して与えておられるのが神ではないでしょうか。相手を裁き、相手の評価をし、それだから、これだけしか愛を与えないというのが神の愛ではないのです。それは人間たちであっても、あなた方が神の子であるのなら、同じなのです。神の愛の与え方というものを、学ぶべきではないでしょうか。
たとえ、どれだけ報われなかろうと、与えたメッセージをどれだけ罵倒されようと、それが真に神の、天上界のメッセージであるというのならば、たとえ、どれだけさげすまれようとも、「私たちは神より与えられたメッセージを、あなた方にお伝えしたいだけです」というふうに思われ、与えて、差し上げて、そしてそれがあなたの人生において、祝福された素晴らしきものとなられますようにと、神の愛があなた方と共にあられますようにという、ただ、ただ、その思いをもって、あなた方はこのメッセージを差し出せばよいのです。
その上で、あなた方が気違いであるとか、おかしなことを言われたのなら、黙ってそれは微笑んで聞き流していきなさい。それが無償の愛であり、神の愛と同じの、与えきりの無尽蔵の愛というものなのです。
それができるのが、神の子たちであるあなた方の、神性の本来の姿であるということ。それがあなた方の中にあるということ。
その誇りの中で、神の使者として、神の子として、愛の化身として生きて行かれよと、それを生きるのがあなた方本来の、神の使者たちの姿であると。
それをミカエルはあなた方に伝え続けているのです。
誰に迎合するのでもない。誰に言い訳するのでもない。あなた方が、あなた方自身の神性の素晴らしさに納得するために、誇りを取り戻すために、あなた方はもう一度、この計画の中で自己を見つめ直すのです。
そのために、あなた方自身は、この計画の中に呼ばれ、今、座ることを許され、私の言葉を聞くチャンスを与えられているのです。ここにいて、何をせねばならぬということはありません。あなた方自身が、一人ひとりが、神の元へ、神の計画に参画したいと思うことだけをもって、あなた方自身の計画、魂の成長、進歩、発展というもの、その、また魂を磨くチャンスを与えられているということがあるのです。それは神のためと言いつつ、ご自分自身のためにもなっていかれるということです。それを通して、その両輪を通して、世界中の病める者たちを、悲しみにうちひしがれている、生きる目的を見失っている神の子たちを、幸せにしていくために愛し合っていく道を、彼らに提示するために、神の元へ回帰して行く道を提示するために、あなた方の力を貸していただきたい。
あなた方もその道の中において、神性を発揮されることを私は信じているから、あなた方にこのレムリアというものを通して、我が使命というものを通して、あなた方にお願いをしに今日は参っているのです。
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