大天使ミカエル
2008年6月15日の霊言
今、これから伝道期、大伝道期とともに天変地異の最後の総仕上げがアセンションに向けて行われていきます。そのときであるからこそ、どうか皆さま方がほんとうに神の子として、生きるとはどういうことかを鮮烈に魂に刻む瞬間がくるのです。
ひと握りでも己自身が自己かわいさの思いがあったのならば、そこのわずかな油断によって地下に引きずり落とされる。それぐらいに魔界の者の勢力というのが、今は強くなってきている。でも、その洗礼を受けなくては地獄界はきれいにされ、そして、地上の神の子たちの卒業試験は、また逆にいうと行われないということかもしれない。
あなた方は、どうかその誘惑に打ち勝ち、光の使者として、神の子としてのミッションを無事に愛のエネルギーとして果たし、愛というものをあなた方の存在を通して光り輝かすことをもって、世界中をこの地球を愛の星に変える最後の総仕上げを行っていただきたい。
どうか、愛というものを口先だけで語るのではなく、冷たい思いで、冷たい感情で愛というものを熱心にしゃべることなんか何の意味もないのです。命を捨てて、神の使者として神の手足として命をかけて、多くの人びとのために命を張って生きる。それが、その姿勢があってこそ、愛というものは神の子としての存在使命は、この世に表わされることができるということです。それをもって、わたくしたちは皆、神の子であると、堂々と胸を張って言えるのですよ。
高橋信次、エル・ランティから、わたしたちは皆、神の子であるということを言われました。神の子であるということは言われましたけれども、愛のエネルギーの一部であるということをアモールによって言われました。
でも、それをほんとうに実証して見せるには、この地球規模の天変地異、地球規模の大飢饉のときに、命を張って神の子として、愛の柱として、愛の炎として、命をかけて存在することができたかということをもって、ほんとうに一人ひとりが「ああ、確かにわたしたち人類は神の子である」と、そして、「神の一部を内側に引いた愛のエネルギーそのものである」ということを存在証明することができるのです。
それ以外に、また、文字だけで文字面だけで言葉だけで、わたしたちは、神の子です。わたしたちは、神の一部を引いた愛のエネルギーです。そんなことを唱えたって誰も何にも変わらないのです。
あなたがたが行くその姿をもって、「あ、この人こそ神の子だと」「あ、この人を見ていると神の子というのは愛のエネルギーそのものである」と。あなた方のお一人おひとりの存在を通して、目の当たりにしたとき多くの人びとは、ほんとうの意味で腑に落ちるのではないでしょうか。
法というのは、そうやって伝えていくものです。命をかけて、思いをかけて伝えていくものです。どうか、文字面だけで伝えないでほしい。そんなことをしても世界は、世の中は変わりません。
あなた方自体がどれだけ神の子としてのミッションに、使命に目覚めていくことができるか。その殻をやぶって、むき出しの愛のエネルギーとして、多くの方がたの前に激情となって愛のエネルギーを発散することができるか。その本物の炎だけが地上にいる光の天使たち、神の子たちの心、存在に火を灯していくのです。それをもって愛のキャンドルサービスというのです。そこまで至ってほしい。表面的なことだけで、言葉を伝えてもだめです。
命をかけた真剣な、ひたむきな姿、マザー・テレサたちがやったことはそれではないでしょうか。ただ、黙々とハンセン病の方,、孤児の手伝いを黙々とシスターたちがおやりになっている。その姿には、声高に神理を叫んだり、多くの人びとを指導してやりたいという姿はないのです。ただただ、謙虚に神に対する絶対的なる信仰心のもとに、ご自分たちのできる精一杯のことを黙々とおやりになっていく。その姿の中にその姿勢の中に愛というものは表現されて、愛のオーラというのは立ち昇っていって、彼らに対して異教徒であっても手を合わせて礼拝し、その方、シスターたちの存在に神を見るのです。
あなた方が生きる姿、あなた方の存在そのものに手を合わせ、神そのものを感じさせていく。そのぐらいまで、究極に高まってほしい。大宇宙のエネルギー、大宇宙の神の愛のエネルギーというのは、それほどまでに荘厳なものであります。
ミカエルごときでは、あなた方に伝えることできないかもしれないけれども、大宇宙における神の愛の絶対的な響きというもの、絶対的なるバイブレーションというものをそれは、あなた方の中に共有されているものであります。それを、どうかあなた方も宇宙大に高め、その小さな内的宇宙のビックバンにより、どうかあなた方の愛を小宇宙を爆発させていただきたいのです。
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