マヌ
古代インドの法典である「マヌの法典」の伝説上の編纂者として知られている。また、洪水神話において、ノアと同様な役割を果たし、「人類の始祖」と称されることもある。その神話の内容は以下の通り。・・・マヌが手を洗っていると、一匹の魚が手の中に入ってきた。魚は、「大洪水が起こって全ての人間が滅ぼされます。その時に、貴方を助けてあげますので私を飼って下さい」と言った。マヌは池で魚を飼ったが、あまりにも大きくなるので海に放した。魚は、洪水の起きる年を教え、それ迄に船を作っておくように伝え去っていった。数年後、世界に大洪水が起き、マヌが船に乗ると魚が近づいてきて、私の角に綱を掛けるように言うのでその通りにすると、魚は船を北方の山へと導いた。次第に水が引くと、魚は水の引きに従って下に降りるように言った。地上を見回すと、全ての生物は滅び、マヌのみが生き残っていた。・・・英語における「man」(=人間)は、「manu」(マヌ)に由来するという説もある。なお、「マヌの法典」は、紀元前200年頃から紀元後200年頃までの間に多数の人により編まれたものと考えられ、 ヒンズー教の基礎となる天地創造から日常の生活道徳、儀式や作法などに関する細かい規定が記載されている。役割分担:緑色光線(自然・調和)、民族問題および芸術を担当。転生等について:オリオン座の星から招聘、アケメーネ→マルガリット→マヌ
マヌのメッセージ・収録書籍
- 2002.11.25 収録 2002.11.28 収録 2003.06.22 収録
- 2004.11.27 収録
- 2004.12.11 収録
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- 2005.02.09 収録
- 2005.08.20 収録
- 2006.03.11 収録
- 2006.04.01 収録