天御中主神

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内容紹介

　これまでメッセージを降ろされた日本神道系の霊人は、どちらかというと女性霊が多かったといえます。日本神道の男性霊としては、前回の須佐之男命様のような法力系の方が多かったともいえましょう。今回は日本神道の責任者ともいうべき天御中主神様から、メッセージを降ろしていただきました。これまで日本神道の光一元の思想や「本来病なし」という言葉について、その意味についてあまり深く理解していただけていなかったのかもしれません。「反省はしなくていいのか？」とか、「本来はなくても現実に病はある。それに目をつぶれというのか？」という疑問が投げかけられることもありました。それらの疑問にもはっきり答えていただいたのが、今回のメッセージでもあります。
　天照大神様は第三の計画が立ち上がった頃から「日本神道から日本を外し、神道として世界に向けて発信したい」とおっしゃっていました。今回も天御中主神様から同様のことが言われています。それが日本神道の悲願でもあるのでしょう。女性霊からのメッセージは、女性の法そのものを降ろしていただいたこともありますが、どちらかというと日常生活に則したアドバイスなどが多かったといえましょう。それに対して、今回のメッセージでは、天御中主神様でなければ語れない神道の神髄を余すところなく語っていただきました。
仏教やキリスト教には教えや理論があり、修行論もあるのに、日本神道にはそれらがあまりにないという意見もありましょう。それに対しても、今回はっきりと答えられています。また、日本という国から世界に向けて新たな法を発信するために、これまで長い時間をかけて、日本神道がどれだけ準備してこられたかということも明かしてくださっています。「和をもって宗となす」ということで調和を重視し、どちらかというと女性的な国として日本という国や民を育ててきたことにも、重要な意味があったということも語られています。
　また、病とは何かの本質についても、アモール様や大天使サリエル様とはまた違った視点からも解説していただいています。読者の皆さんは、漠然とストレスが原因で病気になると思われているかもしれません。ストレスとは何なのか、今ひとつはっきりしないと感じている読者もいらっしゃることでしょう。天御中主神様は、潜在意識の中にある本人自身の魂と表面意識とのずれ、そのギャップが自己処罰の思いとなって、病という結果をもたらしているとおっしゃっています。
　自分自身が日本神道系だと思っている方はもちろん、これまで日本神道にあまり興味がなく、縁遠いと思われている方も、ぜひ読んでいただきたいメッセージです。高級霊のメッセージ全般に言えることではありますが、何度も読み返していただき、そのたびに新たな発見に出会える、そのようなメッセージです。