聖アントニウス、セレニティ

内容紹介

　これまでは他惑星人も含めて人格霊からのメッセージでした。今回初めて人格霊を越えた存在からのメッセージです。恒星意識、具体的には太陽意識とそのパートナーの月意識の方からのメッセージです。地球の歴史上、地上の人類に伝えられたことのなかった霊存在からのメッセージです。
地球創生の時から、魂修行場としての地球が次のステップに進む前に金星の法を降ろすことは決まっていました。それは結果的に2007年6月に月意識セレニティ様から降ろされることになりました。その半年以上前に太陽意識である聖アントニウス様とセレニティ様からメッセージが降ろされたことになります。地上の私たちの質問にお答えいただく形ではありましたが、私たちの気楽な質問に対しても真摯にお答えいただきました。
　今回の大救世計画は地球九次元霊が立てました。地上の私たちは天上界の操り人形ではありませんが、九次元霊のご意思を受けて、活動させていただいています。聖アントニウス様やセレニティ様は、九次元霊の必死さ、地上の私たちの取り組みをご覧になり、手を貸してあげたいと思われたのでした。それで、今回のような、今まではあり得なかったようなメッセージをいただくことができたのでした。
　当時、アマーリエさんの体は相当衰弱していました。短期間に多くのメッセージを降ろしたことが原因で巫女病と呼ばれる状態だったのでした。生体エネルギーが枯渇していたのです。詳細は省きますが、それまでアマーリエさんにエネルギーを供給していたエネルギー係の者が2006年11月4日に突然レムリア・ルネッサンスを離脱すると宣言したため、エネルギー供給が絶たれ、さらに状態が悪化してしまったのでした。その後、肉体を維持するのが難しくなり、幽体離脱したアマーリエさんは肉体に戻れなくなってしまったのでした。その時にアマーリエさんの肉体を維持していただいたのがセレニティ様だったのです。その直後の集会での収録です。
　質問の内容については、重要なものもあれば興味本位のものもあります。もっと大切なことを聞いてほしかったというご意見もあろうかと思います。ただ、私たちのどんな質問にもはっきりとお答えくださり、ほんとうにありがたい収録ができました。中でも、現在小惑星帯と呼ばれる領域に存在していた惑星についての情報は重要です。信じられないかもしれませんが、その惑星には私たちのような人類が存在し、高度な文明を築いていたのです。彼らは核戦争で絶滅してしまい、さらに惑星の核まで破壊するような事態に至ったのでした。地球も同じ運命をたどる危険があります。その意味で、全地球人類に知ってほしい内容です。同じような愚かな結果にならないようにしないといけません。
「二元論」という言葉が出てきますが、地球は究極の二元論の惑星だということも、その後知ることになります。宇宙は多元的であり、その多元性の意味もまだ私たちは知りません。何とかこの難局を乗り越え、多元性の世界に飛び出せるようにしたいです。

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