質疑応答
ハロルド 2006年10月28日の霊言
人類は神の子であると同時に旅人でもあります。
その惑星の時間軸の中を、そして、ほかの惑星に行ったら、その惑星の環境の中において、さまざまな形態をまといながら、そこを永遠の命の中で放浪し、漂流しながら、自分の、少しでもあらゆる可能性を求めて、旅して生きているのです。
たまたま今この状況に、地球というこの時期に、あなた方は生まれ合わせている、そういう魂たちであるということを、もうちょっと、ゆとりを持って楽しむ。そして、感謝をしていく。できることをして、返していく。そのような視点があってもよろしいのではないかと思うのです。
そのような視点があったのならば、次にくるのは、地球として、地球人として、ほかの惑星の方たちに対して、どういうことがしてあげられるかとか、そういう、自分を有用性という役に立たせていくという使命の中で、人びとは、もっとゆとりを持って、ほかの惑星の人びとの進化のために、手助けしたいという、広い愛の領域に達することはできるはずなのです。
すべて人類にとって、それが旅であり、思い出であるのならば、そのフィルムの中で、映画の中で、素晴らしい思い出となるような、勇敢で、自分がこうなって、悔いがなかったと思うような、そんな生き方をしてほしい。それがあなたの、永遠の記録のパーニャパラミタの中に、ただ思い出だけが残ってくる、残るのですよ。
何も持って来られない。思い出だけが、どう生きたか、その環境の中で、その時代時代なりの過酷な試練の中で、あなた方がどう生き抜いたか、その記録のフィルムだけが、あなたの中に残るということ。それをどうか忘れないで、今の時代の主人公として、勇敢に生きていただきたいと、わたしは思うのです。
視点を少し変えると、もっともっと大きな、ダイナミックな判断というのができるし、小さなものに引っかからなくなると思います。
人生は楽しむこと、味わうこと。どんな環境の中にいても、今の環境を味わうこと。そして、その中で自分らしく、自分に正直に行き続けること。それをして、自分という、今の時代の中にある、映画の中において、そのフィルムの中において、あなたらしく、悔いのない生き方を、ぜひ思い出として残していただきたいと思うのです。
あなた方は自分に正直に生きてほしい。
正直に生きることで、人を害していいというわけではないけれども、自分の気持ちに正直に生きることで、今の時代の中の、主役というものを、あなたたちらしく生き抜いてほしい。それの事実が、一番正直に生きた結果だけが、あなた方の魂を成長させると、わたしは信じているからです。
宇宙には、すべての惑星で、すべての魂において、何が起きたかということを、記録として残すシステムがありますけれども、それはけっして人を裁くためにあるのではなく、ただ神の世界のフィルムのコレクションであると、神の世界にこんな素晴らしい世界が展開して、こんな面白いドラマが展開したのであると、それを残していく、記録庫であるということ。その視点というものを見て、アカシックレコードというものを、ご覧になったらよろしいかと思うのです。
それをいたずらに、興味本位だけではなく、いちばん大事なのは、今、この地球劇場で、今この時代の中で、このシチュエーションの中で、主役である、あなた方お一人おひとりが、どのように生き抜かれるかという、そこの生きざまが大事なのであって、ほかの記録庫にあまり目が行き過ぎることは、自らを正直に一生懸命生きることから、遠ざけてしまうこともあるのです。
人はいいのです。あなた方自身が、あなた方の個性として、今の時を、今の時代を、今の地球をどのように生き抜いていかれようとするか、どのようなドラマをつくろうとされるか。それが一番問題であると、わたくしは思います。
2006年01月28日 スペースエンジェルA.S. 「神の芸術は真我のままに生きること」
2006年02月02日 ハロルド 「宇宙から地球を見るという視点」
2006年02月04日 エリヤ 「スペース・エンジェルと共に」
2006年02月09日 ハロルド 「質疑応答1」
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