メッセージ
スペース・エンジェルASさんは日本人として生まれ、芸術家としての仕事をされました。最近お亡くなりになった方です。
私は地球に出ていって、今回やりたいことがいろいろあって、私なりに悩みながらもやれることはやったつもりなのです。
私は私の心の命じるままに、思うままに宇宙の波動をとらえて、宇宙の愛の調和、愛と調和に基づいた作品というものを私なりの手法で描きました。
私が生前に言ったことの中に、「治すということと、戻るということは違う」ということを語ったことがあるんです。
地球はこれから戻しの時代にくるのです
これだけの高いスタンスをもつ時代というのは、今まで地球の中でもそういくつもなかったのです。その中において自省的な意味においても、今社会の文化度においても、精神的な目覚めをするのにひじょうにいい時期が、この地球に訪れているのです。経済的なもの、科学的なものがある程度進歩発展してきて、そこで霊的な目覚めの時代がくるということ。それがスピリチュアルと呼ばれている、あなた方の地球というものの、ひとつの霊的な流れになっているのだと思うのです。
その時に自分たちだけの流れということではなくて、外から私たちのように異星人として、いつもアドバイスを与えてきた者たちが、「このような視点もあるんだよ」と。
宇宙からの調和したエネルギーを地上に降ろす、そのひとつのシンボルマークのような絵でもあるのです。そのような新たな視点というもの、地球人にはないような視点で、ひとつのショック療法のような形で、私は表現してみたかった。そのために今回地球人としての肉体をお借りして、いっとき出たということがあるんです
芸術というのはいいのです。絵はいいのです。理屈がいらないから。見る人の心の状態、レベルに応じてその人の中に答えが返ってくるということ。わかる人はその絵を通して、万物の創造の根源まで理解することでしょう。
「自らの素晴らしい潜在意識の中にある、美しい神の子という真我というもの、それに素直に、それにあるがまま素直に生きよ」ということを私は言ったんです。
芸術ということはね、一人ひとりの感性というフィルターを通して、自分の内側の中にある神性という、真我というものを通して大宇宙の根源のエネルギーにどこまで調和できるか、そのひとつの賭けのような挑戦のようなものがそれを表現でき得た手段を持った時に、それが芸術であり、アートであると私は思うんです。
難しい表現手段を知らなくたって表現できるんだよ、ということを私は示して生きて見せたんです。「
実際、私は学校もどこも出てないんです。美大も出てないし、何もデッサン力持ってないことは私の絵を見ればおわかりでしょ。でもほんとうに自分自らが宇宙の根源に直結できる、そういう愛の調和度というものを獲得しているのだったら、自らの心に素直な思いで神の前に向かった時に、自然に自らの体が神の愛の通路として生かされて表現されて、素直に素直に体が神の愛を描きたくて描きたくて、自分で勝手に動いてくるものなんです。そうやって表現するんです。理屈じゃないんです。
あなた方が地球規模でやることは、地球人同士が殺し合ったり、価値観の違いでいがみ合っている、波動の低い荒いものをまき散らかしている。今世の中で事件が起きているようですけど、金だけがすべてだとか、立身出世するためだけに頭の中に知識をたくさんため込んだ、学歴至上主義のようなことの中で、若者たちが、子どもたちが人生を誤ろうとしている。そんなものの中で欲にまみれて、そして頭でっかちになった中で素直な神と、自らの神性が神と直結するなんて道は永遠に見つからないということ。それは間違った道だということ。その視点を変えていくんだっていうことを、地球規模的に提示するのが、あなた方の運動の真髄でもあるんです。
自分自身は価値がないと思って、自分自身を信じて自分の素晴らしさを表現することを忘れるのならば、それは神自身がおつくりになった自分自身を、神そのものを侮辱するのと同じになるんです。
ありのままでいいんです。それが美しい生き方であり、愛に満ちた神の子としての本来の生き方であると、私はそう思うんです。
そのために虚飾は捨てなくてはいけません。欲も捨てなくてはいけません。
私が言っているのはエゴにより自分中心によるこの世的な欲に振り回されて、自らの心の本来の魂の命の美しさを見失うのなら、そんなものは代償に出してしまったらば、取り返しのつかないことになりますよと。
本来の自らの心に忠実に、命の素晴らしさに、神の子としての誇りに満ちて生ききっていくこと。それをまた表現すること。命がけで表現すること。芸術家は、絵描きは絵を描くことで命がけで表現します。あなた方は言葉をもって本を出したり、神様の仕事を、この人の場合でしたら霊言をとって、講演会などでも、これから講演をしていくでしょうけど、言葉をもってこの人は伝えています。あなた方も様々な書籍やCDや、いろいろな技術が、たくさん高度な技術がおありなんです。そういうものを通して、そしてご自分の仕事を通して、命がけで自らの素晴らしさを、神の愛を表現していくんです。
表現するということは、イコール行動することなんです。
勇気を持って命がけになって、人生真摯に自らの素晴らしさを神に感謝して、そして自分の素晴らしさを、美しさを信じて、その命の光を輝かしてください。
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