メッセージ
数々のところから流れ込んできて、今のあなた方でいうとアメリカ合衆国という国があります、その国は人種のるつぼといわれているわけでしょう。移民というものがたくさんいて、でもその中においてやはり混血をしていく。でもアメリカ政府がちゃんとそれを見守っていて、その中において、アメリカ人としてどういうものがいいかというものをそれぞれの人種のるつぼの中において新たな人種というものをつくり上げいったような、それがまあ地球の姿でもあるのです。
この日本という国のように、一民族一国家ですか、このような国もあるならば、アメリカのような国もあるということであります。それは宇宙においてもいえまして、ほかの国においてはやはり一民族一国家のような、ひとつの惑星人、ひとつの系統の惑星人だけで治められている惑星というのがあるわけです。
そういう者たちは、たとえばこの人のいた星であるならば、この方の星の方というのはだいたいみんな同じような姿をしています。そのような形で進歩しているわけです。それから見ますと、この地球という星は様々な惑星人が来て長い時間に練り上げられながら、それぞれのいいところを進歩発展させて、そして新たな、より素晴らしい道はどこにあるのかということを模索していく、そのような画期的な挑戦を行った惑星がこの地球であるということ。そうすると、この方のいるオリオンとか、ベータ星のような者たちから見ると、ひじょうに興味が深く、自分たちの惑星人がこの星に行ったときにはどのように、今日DNA的においても、能力においても、どのようなものが今日まで残っているか、そしてそれが優性遺伝として役に立っているか、そのようなことを調べたいわけです。
それをもってまた自分たちの惑星の進歩発展の原理にも使えますし、また彼らはもっともっと未開の星に行って、その星の修行場としての、その惑星の者たちを指導している立場にもありますので、似たような惑星の人間形をもったり、文明実験をしていく上で、この地球から上がってくるデータというものは、次に指導するときにひじょうに役に立つということなのです。
その意味において、けっして地球人を怖がらせるためではなくて、新たな指導原理として使っていくために、この地球というひじょうに興味深い、この文明実験の惑星というものから学べるデータは学んでいきたいという、そのような気持ちがあるので、いろいろな星の惑星人たちが集まってきているというのことが事実なのです。
その意味において、宇宙連合は 、わたしが所属しますのはこの銀河系を中心とする宇宙連合というものなんですが、ここからの派遣として、今どのような状態にあるか 、でもこれだけの人種というか、異星人のるつぼとなって、様々な価値観、様々な肉体を使いながら、ひじょうに理想的な、内面的な精神的なものプラス科学的な実験においても、科学の進歩においても同等に発展させていく、様々な異なる宇宙の価値観、様々な異なる異星人たちの肉体、生物学的な長所、短所すべてを盛り込みながら、いったいどこまでこのステップアップのときを乗り越えていくことができるか 。
普通であるならば、例えば一民族一国家であるならば、ひとつの方向に行くときにステップアップというのはけっこう易しいものがあるのです。でも、これだけ多くの雑然としたものを内部に抱え込みながら、それを統合し、そしてその中において、地球オリジナルなものを彼らはつくりあげようとし、そしてその地球オリジナルな神理と、オリジナルな地球人としての肉体をつくり上げた中において、それでいながら次なるステップの修行場へと、霊的な意味においても、精神的な意味においても高みに上がろう、科学的な意味においても上がろうとする、彼らの不屈の情熱と、挑戦に対する飽くなきエネルギーというものには、我々はひじょうに敬意を表しているわけであります。彼らの挑戦は素晴らしいものであると思うわけであります。エル・ランティが指導しているこの、まぁひとつの進化発展の歴史でありますが、ひじょうに素晴らしいものであると思います。それだけに難しいものでもあります。
ですから、ほかの惑星の進化発展において確かに今あなた方が言われているように、霊的な意味において、神の子としての愛の誇りというものを、神の宇宙における存在の意義というものを地球人がほんとうに理解して、それを自分たちの指導原理として、この科学の発展の果てに宇宙連合の一員としていくところまで、ほんとうにこの世界中に散らばっている多様な価値観の者たちが心合わせて上がっていけるのか、それはひじょうに難しい挑戦でもあります。
でもそれをやると言って彼らは、挑戦しているわけでありますから、それを温かい目で見守りたいし、もしできることならば、彼らの自立心を、そして自由意志を、まぁある意味で治外法権でもありますので、必ず彼らの許可を得てですね、我々ができることがあるのならば、何かしらのお役に立ちたいという気持ち、それとここの地球で起きていることを、今この正念場のこの時期において、見届けていくという意味においてわたしは、短期間でありますが、地上に肉体を仮の宿りとしていたわけであります。
だから見極めとしてはひじょうに難しいものがありましたけれども、でももしこれをあなた方がつないでいくことが可能であり、がんばっているということがわかりましたので、もう少し地球の難しいこの挑戦に、暖かいエールを送りながら見守りたいと思っているわけであります。
ですから地球人自体が難しい、幼すぎて、実力がない惑星人であると、卑下することはけっしてないのです。ひじょうに難しい課題に取り組んでおられる、そういうエル・ランティを筆頭とする、ひじょうに勇気のある九次元の十人がおられる、素晴らしいこの地球という惑星の修行場としての使命がある、役割を果たしておられるということに対して我々はこの地球に敬意を表しておりますので、けっして地球人たちがいつまでも和解できないから我々は低いレベルであると自己卑下なさることはないと、わたくしなどは思っております。
こんなに数々の宗教観、こんなに数々の 、やはり自分たちの星の出身が違うと、やはりそれぞれの自己主張というのがあるのです。霊団自体がまとまりきらない 、それはご苦労はあったと思います。エル・ランティ、エル・カンタラーにしても、モーリャにしても、セラビムもほんとうに、マイトレーヤー、みんなほんとうによくがんばられてきたと思います。わたしはそう思って見ております。
でも、これだけの霊団を引き入れていれば、なかなかまとめていくのも、彼らの価値観というのが違いますから、やはり宇宙の中において進化発展した惑星の者たちであっても、あなた方が間違っていけないのは、絶対に彼らも神ではないということ、神の子たちの仲間ではありますが、彼らも自分たちの個性、特性を磨きつつ、やはり修行している仲間たちであります。ですから、完璧、パーフェクトでないということ。絶対完璧ではないということを頭に入れておいてください。
ですから、彼らなりの学びというものがあって、やはりこの地球に、それぞれの霊団を率いてやってきている、そういう方がたがあなた方の中における、七次元、八次元と呼ばれるところでの、いわゆる指導層となっているわけでありまして、まぁ六次元上段界からをだいたい光の天使と呼ばれて、あなた方の指導霊団に入っているようでありますが、彼らにしてもやはり彼ら自身の修行もあります。多様な価値観においての多様な修行方向というのがあるので、やはり彼らも学ばなくてはいけないことがあるわけです。それゆえにけっして同調しきれないものというのも彼らの中にもありまして、それがひとつの分裂をさそっていたのかもしれません。
でもそこにおいてなるべく、それを愛の共通原理においてあなた方地球系の神理としてまとめあげようと、根気よく地球系神理というものを練りにねってがんばってこられたという、地球の指導層に対する敬意というのはやはり、我々はございます。ひじょうに難しい文明実験をしているということ。科学においてもひじょうに興味のある発達進化を遂げておられるということ。
それとやはりこの惑星規模におけるこの時期におけるステップアップの可能性、それとあとこの惑星自体の宇宙における危機的な時期というのもあります。やはり肉体におきましても、あなた方においても年齢において弱くなったり強くなったりするときがあるのと同じで、宇宙の中においてこの地球自体が、四十五億年以上生きてきた中において、やはり今の時期というのがあなた方地球人が出す悪想念によってひじょうにダメージを受けているという、そういう時期もあります。あと宇宙の進化の流れの中においてひとつのタイムスパンの中において、地球に負担がかかる時期というものもあるのです。
そういうすべてのことを含めて、ひじょうに今地球が存続していく意味において、あなた方の霊的進歩というものが地球という惑星の生命の、今後の持続に大きく関わっているという 、マイナスエネルギーをあまり強くしてしまうと地球の惑星自体がひじょうに 、惑星の中に入っておられる方自体にもひじょうに負担がかかっているということが事実なのです。そういう意味においても、霊的な意味においても、マイナスのエネルギーという想念をなるべく少なくして、そして霊的に飛躍アップさせていきたい。そういうことをあらゆる角度から考えて、エル・ランティたちも、ミカエルたちも今がんばっておられるのだと思うのです。だからあなた方だけではわからない、そういうことを全部含んだ上で、彼らが必死にあなた方に語りかけているということがあるのです。
私たちの星の中には、私と同じような者たちが、それぞれの惑星を代表してきて、ひとつの宇宙連合というのをつくっています。そこの中において常に協議をしながら、いろいろな惑星にそれをメッセンジャーを通して伝えていって、そしてみんなでネットワークをつくっているというのが現状であるのです。ですから早く地球の方がたも、私たちといっしょにネットワークを組んで、宇宙連合というものを通して、この太陽系の、銀河系の進歩発展のために、いっしょに手を取り合っていけるような、そして我々もいつも当たり前のように昼間やって来ることができるような友好関係を結びたいと、そのように待ちわびているのでもあります。
ただ、あなた方の九次元の方がたが挑戦なさっている課題というものは、どこそこにでもあるような挑戦ではないということを、よく覚えられ、そして地球人としての誇りというものを持たれたら、素晴らしいかと思います。
(中略)
あなた方は、今回の文明において、ひじょうなご苦労をなさっていると思いますけれども、やはりこれだけのものを学べる素晴らしいチャンスのところに転生し、今肉体を持っておられるということを、誇りを持ち、そして神に感謝するべきだと思います。あなたにしても、かつての星にいたときよりも、今の星に来たときのほうがまた、よりいっそう大きな学びがあると思うし、あの星だけにいたならますますあなたは、科学信仰の中における利便性というものだけの中において、心の中に満たされぬものを抱えながら、虚しさを抱えて生きていたのかもしれない。今はご苦労はあるでしょうけれども、様々な、元の母星にいた以上の経験を積むことによって、数々の認識が広がり、魂自体としては満足しておられるように思うのです。
ですから、無限の進歩があり、無限の成長があります。我々は無限の進歩発展し、根源の神へ、最後戻っていくために、我々は永遠の魂を授かっているのです。ですから、どの惑星に転生していようと、どのような姿形をしていようと、自分の中に、まだ足らぬところを学ぶ場所があるのである限り、この宇宙を通して永遠にしていく、これが本来の神の子の姿であるのです。
あなた方地球人は、この三次元という肉体と、目に見えぬ霊界という間を転生して、魂がエネルギー保存の法則によって永遠に生きていくのだという、まだその幼い段階を認められないでおられるようですけれども、私たちから見たら、地球からまたほかの惑星へ、より完成を目指し、永遠の進歩を目指して、この宇宙に様々に与えられた、惑星から惑星へと転生しながら、少しでも器を広く、少しでも多様な経験を積んでいくという、その繰り返しの中で、自己の完成の道というものをそれぞれの役割に応じて、突き進んでいくという、それが私たちに課せられた、宇宙というものをすべて神のお体だとするのならば、神のお体すべてをお借りしながら、私たちは自ら完成の道を目指し、神のもとへ、神と同じバイブレーションのところに戻っていけるように、私たちは修行しているのです。
その意味においては、私の星の者などは多少は先へ進んでいるかもしれませんけれども、けっして私たちはあなた方と大きく違うわけでもなく、あなた方のちょっと先を歩いている先輩ぐらいのようなものなのです。あなた方だって、今自分たちがすごくレベルが低く幼いと思っているかもしれないけれども、かつてはひじょうに高い水準の星から来て、また新たな多様な経験を積むために、この地球に来てご苦労されているような、あなたのような方もいるわけでありますから、けっして自分がそんなに低い低いと思わなくてよいと思うのです。
別の扉を開けるのです。魂というのは進化発展し、器を広くしていくためには、自分がある道について極めたのならば、まだ極めていない別の扉を開くのです。開けばそこにおいてはまだまだひじょうに低いレベルかもしれない。でも、そこでまた進化発展していく中において、自分の魂の器がひじょうに大きな豊かなものになっていきます。
そのために神のお体というものの中に、それぞれの銀河というものが、個性と特性と役割というものを込められて、存在しているということなのです。ですから、心臓の部分でハートを学んだのならば、ブレーンの部分のところに行って、科学とかを学べばいいでしょう。手を使って実用性のところ、様々なところで 、いろいろなところがあります。リンパを表すようなところであるならば、ひとつの攻撃性、戦いというものを学んだりとか、あるのです。
やはりあなた方の肉体というものも神の体に似せてつくられております。神の子であるということは神の宇宙大の体と同じものが凝縮されてあなた方の肉体に込められているということです。まぁあなたはドクターであるということなので、この方以上に詳しく人間の肉体というものをご存知であられるでしょう。であるならば、あなたが知っているようなそれぞれの機能というものがある、肉体にはそれぞれの機能というものがあります。その機能と同じものを宇宙大に広げ、そしてその中において、それぞれの役割に応じてそれぞれの銀河があるということなのです。その中における惑星たちがあるということなのです。その中において、だから目ならば目、鼻なら鼻、口なら口、心臓、そういうものを全部通しながら、全部転生していきながら、無限の進化発展の可能性があるということなのです。
だから九次元が最高ではないということ。もっともっと上があるということ。それはもう、私などでもわからぬぐらい、はるか高い高い進歩の極みがあるということなのです。でもその無限の進化があるということ、別のまたある意味の魂の旅路に出て行くことによって、自分のまた知らない自らを学ぶことができるという喜びの中において私たちは、別の惑星にまた転生していきます。別の宇宙へと旅立っていくのです。
ですから、まぁある意味であなたも自分の肉体を見て、その体の中のいろいろなところに移り住みながら、自分の中においてもっと豊かさを学ぶためにあるんだというふうに思われたのならば、わかりやすいのではないかと思うのです。
そういう意味においてこの地球というものが、ある意味で文明の実験場であるということ、科学の実験場であるということ。霊的な意味で新たな創造原理というものを通しながら、そしていろいろな惑星で発祥したもの、この者がいた緑の惑星における植物、そういうものを 、まぁ植物を中心にずいぶん導入しているわけなのですけれども、そういうものを出しています。この方がいた惑星からの姿が今、霊天上界の天使の姿になっているということも知っていますが、やはり美的な部分においても、地球のひとつの理想像をつくりあげる意味においても、いろいろな惑星のよいところをいいとこ取りのように入れながら、そしてそのマイナスの部分を少なくしていくことによって、地球独特の文明というのをつくり上げているのが事実なのです。
これはどこにもないような独特の、ひじょうに複雑でありますけれども味わいの豊かな文明というものをつくっていることが事実なのです。
ですから単一民族のようにできている惑星の中ではひじょうにひとつの、のっぺりとした形だけで、あまり多様性のないところもあるわけで、それから見るとこの地球人というのは、ほかの惑星から見ると、自分たちの惑星にはない、ひじょうに魅力的な、自分たちが学びたい、ありとあらゆるリストが入っているような惑星に映る星の者たちもいるわけです。ですからそういう、自分たちが失われたもの、自分たちが持っていないものを求めてこの地球に勉強しに来たり、研究に、探求に来ている者たちもいるわけであります。ですから、その者たちにおいてちゃんと、銀河連合においても、宇宙連合においてもちゃんと公約という規則があって、そのもとに動いているわけですけれども、彼らにもけっしてそれ以上地球人の生活に立ち入ってはいけない、まだそういう時期ではない地球自体が、ということを承認された上で、彼らも彼らなりのその許された範囲内で自分の惑星の成長に生かすために、ひとつの文献資料、そういうデータを収集するために来ているということが事実であります。ですからあまり無用な恐怖心というのは持たれなくてもよいと思います。
でも、事実あなた方の世界にときどき目撃されて、それが面白おかしく、恐怖心に塗り固められて伝えられていることの原因は、まぁそこにあるわけでありますが、けっしてそんなに興味本位で悪用されるようなものではないということは、私は申し上げておきたいと思います。
どうか、我々の連合から見ましてもあなた方地球の今回のステップアップというのはひじょうに期待されるべきものでもありますし、これだけの数々の多様なものを含んで、もし上がっていくことができるのであるのならば、ほかの惑星の中において、一方向だけで進化発展していることで満足している者たちから見たのならば、また新たな挑戦を生む機会を彼らに提示するという、それをエル・ランティは望んでおられるわけであるのです。
だからこのような大指導者がいるこの地球文明の場所において、どうかあなた方もできる限りの努力をなさり、この地球での転生を無駄にされないように、魂の記憶として、魂の向上の素晴らしい経験として、経験知として、蓄えられることをお祈りしたいと思います。
これからもし我々のほうの情報を知りたいことがあるのならば、どうか私に、ハロルドとお呼びいただければ、いつでも参りますので、あまりナンバーで呼ばれたり、ゴジラとか呼ばれるのはちょっと、多少心外なところもございますので、名前がありますので、そのようにお呼びいただけたら、ありがたいかと思います。
書籍・CD
関連メッセージ
- 2006.01.21 アミ
- 2006.01.28 スペースエンジェルA.S.
- 2006.02.02 ハロルド
- 2006.02.04 エリヤ
- 2006.02.16 ハロルド
- 2006.02.18 バシャール
- 2006.02.25 ベーエルダ星の光る人
- 2006.03.11 リシュール
- 2006.10.28 ハロルド