日本神道の悲願
木花開耶媛命 2002年12月19日 『日本神道の女性霊1』に掲載
本来の日本女性のたしなみはどこへいったのでしょう。
つつましやかさや、清楚さ、男性に対する献身していく愛深き姿、そのようなものを、弟橘姫などは、数々見せてこられたはずなのに、今の日本の女性は、世界でも名だたる、最悪の女性の模範となっております。
仕事に明け暮れ、子供を産むのを嫌がり、夫に仕えず、派手な自己実現に明け暮れ、自己顕示と自己満足による高価な品々で身を飾り、心の豊かさなど少しも省みることなく、ましてや信仰心などどこにもなく、女性本来の愛の気高さ、心性の美しさ、他の国の女性の方が、まだまだましなように思われます。
どこへいったのでしょう。
私たちにも、もっとひんぱんに降りて、その手本となり、女性たちに教えるべきではなかったのか、そのように反省もしているのです。
しかし、この戦後の日本という、非常にめまぐるしい変化の中で、戦後のこの混乱の中で、戦前の女性たちがもっていた、慎み深さ、美しさ、天皇崇拝と言われても、天皇という現人神を信じ、信仰心に、そして、儒教の教えの中で礼節をわきまえる、そのような日本文化、大和文化独特の美しさを、ちゃんともっていたはずなのです。
それを戦後、あっという間にかなぐり捨ててしまい、心の指針を見失い、自らどのように女性として生きていいかも忘れて、自己顕示だけに、アメリカの間違った西洋文明社会に毒され、その姿を失っているのです。
私たちは本当に、心から願っているのです。
もう一度、この美しい、誇り高い、この大和の、日本女性の心性の美しさを、この日本の女性たちに教えていきたいと。
(中略)
ご無理なことばかり申し上げて、本当に恐縮でございますが、我々と、どうかこれからも通信をとり、日本女性の未来を明るく、そして、本来の神様が女性霊をお創りになった、その時の期待を込めて、美しき女性の姿を、愛のエネルギーを発する、そういう日本女性として、皆の者が生きていけますよう、そのような指針とともに、その手本として、見本として、愛溢れたあなた様の生き方を、世の方々に、後世の者たちに残していただきたいのです。
そして、外国の神であるあなたがここにおられるということ、それが日本神道、日本神国という閉鎖的な国から外国の、いや地球規模に、この大和という国が広がっていく。
もう、隔たりも、鎖国的感情もなく、この大和の精神が世界に向かって発信していくという、そういう、光の磁場として、もう小さな国の中にこもるのではなく、地球上を光で包む愛を発信し、日本神道の教えというものを広げていく。
そのような手がかりに、そして突破口に、このチャンスを使わせていただきたいのだと、我ら日本神道の者たちは、切に願っているのです。
どうか、あなたが立たれるから、日本神道も枠組みをとっぱらえるのです。
どうか、皆さま方、日本神道に力をお借し下さい。
こよなく日本神道を愛して下さる皆さま方であると、先程からお話を喜んで聞かせていただいておりました。
であるならば、どうか我々にお力をお借し下さい。
この大和の地を愛し、大和のこの美しい光を愛する皆さま方であるならば、我々に力をお借し下さい。
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