日向
「レムリアにおける霊界通信の特殊性」
2005年7月16日の霊言もくじ
- 本体が地上にいても霊言を受けられる理由
- 分身と本体エネルギーとのスケールの違い
- 守護霊、指導霊が必ずしも過去世であるとは限らない
- どれだけ熱意をもって神仏の仕事ができたかということ
- このレムリアの通信は愛のなせる技
- 理解できないからといって間違いだと決めつけることの愚かさ
- あなた方に知識面のサポートをお願いしたい
- 霊言が降りることに慣れないでいただきたい
- みんなで協力してこの通信を継続させてほしい
- 天上界の扉が開いているうちに
- 純粋な思いこそ最高の磁場
メッセージの一部紹介
まあ、六次元ぐらいまでですと、本体、分身の構造という、高橋信次といわれる方がお話になられました五人一組とかいう、そういう理論というのがやはり通用している、そのような段階もございます。
ただ、わたくしたちのような世界になりますと、一つの大きなエネルギー体としての、立場としての仕事をしております。様々な時代に、様々な個性を持ちながら地上に行って、地上の者たちを指導しながら、わたしたちの世界にまた帰ってきたときに、それは一人の霊人という意識ではなくて、大きな本体霊の中に合流されてく、一つの記憶のようなもの。そのようなものとして、その意識の中に統合されるのです
わたくしにおきましても、皆様方がお呼びになるときに、邪馬台国の卑弥呼、日向として出た方が、あなた方に認識されやすいということをもちまして、邪馬台国の巫女であったこのような姿、個性をもちまして、あなた方の前に出て来るわけです。でも、わたくしの本体の意識の中から見たらば、邪馬台国の卑弥呼、日向としての記憶なぞというのは、ほんのわずかなものでございます。ですから、地上に通信を送る時は、わざとそのような装束を着たり、そのような姿を見せたりしながら、あなた方に話をするというのがあるのです。
その時代その時代で修行をしてきたその思い出において、良かった業績、そして、失敗してしまったこと。それはわたくしたちの世界においても、帰りましたら反省というものがございます。反省をしっかりして、次にまた人々を指導するときにはどのようなことをしたらいいのかということを、わたくしたちもしっかりと反省と研鑽をいたしまして、次の新たな個性をまた出しながら、自分の中にある新たな個性の部分というものを導き出しながら、次にまた別の時代の文明においての指導をするわけでございます。
ですから、またあなた方がこだわるほど、わたくしたちは、例えばギリシャの時の何女神であるとか、邪馬台国の日向であるとか、そういうヘラであるとか、そのようなことにこだわっているわけではないのです。それもすべてが思い出なのです。
わたくしたちは、かつてアトランティスでどうであったか、レムリアでどうであったか、そのような過去世をまたひとつの経験知として、そしてまた、最近この文明においても、過去世どのような状態であったか、どのような過去世をして、また現在今このように指導をしているか、そのようなトータルな思い出をもって、それをすべて自らのパーニャパラミタとして、記憶として、今現在のわたくしは、そのすべての記憶、自分の能力も、そして反省する時でもすべてを含めまして、あなた方地上の者を指導しようという、そういうエネルギー体として天上界にあるのです。
その大きなエネルギー体の中の一部が、この地上に、肉体に宿るために出てまいります。その肉体の、あなた方が考えている以上に肉体というのは、バイブレーションというものは、非常にわたしたちから見ると低いものであります。粗雑なものであります。たくさんの高度な精妙なエネルギーが入ると、破裂してしまうような肉体という浮き舟なのです。
ですからそのようなところに入るのは、ほんのわずかなものです。まあ次元によって、そのものたちのレベルというのは違いますけれども、わたくしたちから見たら、ほんのわずかなエネルギーの個性を絞り込んで入っていくわけです。そして、わたくしたちの世界に多くの潜在意識というものが残されております。ですから、地上にいるものが自分の過去世の意識を話すことは、いくらでも可能であるということです。
ですから、地上に今わずかなエネルギー体で、肉体を持っているからといって、わたくしたちが天上界の意識を地上に降ろせないとか、そのような経験を話せないということはないということです。
本体エネルギーから来ているその一部を引いて地上に出た場合、その、あなた方の言っている五本の指があるでしょう。五本の指の手のひらの部分から発生して絞り込んで、地上に肉体を持った場合、この分身の部分の過去世の記憶のところから出して、その一部を持って地上に出た場合、そのような場合があるのです。それはあなた方におかれましても、ほぼ全員そうでございます。今のこの大事な救世の時代において、あなた方が分身のところからエネルギーを引いて修行する、こういう場合っていうのは、過渡期的なときに、自分の経験知を広げるために、分身の方からの体験をするために、出てくる場合が多いのです。こういう大きな救世の大事業が起きてきたり、時代の端境期に来るようなときには大体、特に光の天使としての使命をもたれる方々は。
この本体、この本体は手のひらでありますから、この五本のエネルギーがすべて流れ込んでいるところです。このすべてのエネルギーを統合したエネルギーを持つのが本体でございます。だからやはり、トータルな意味でものが見れる。だから、わたくしたちの段階でおりますと、七次元ぐらいの、あなた方とわたしでありますとね、この中におきまして、分身のところから出してくるのではなくて、それを吸収した、この個性が経験知として過去世やったところのその本体から、あなた方は今エネルギーを引いて地上に出てきてるということです。 ですから地上に出てくるもの、本体から生まれてきたものは、やはりトータルな広い視野、そして、過去世あなた方がパーニャパラミタの中で、蓄えてきた英知というものがすべて流れ込んでくるという、そういうような底力、魂の底力というのをお持ちである。そのようなあなた方であるということです。
やはりそのような力を持って、やはりこの地上に、今回大いなる使命を持たれて、「やるぞ」と言って出てこられたあなた方であるということです。分身あたりの者が出てきたのと、本体から出てきた者とでは、わたしたちの目から見たら、明らかに力が違うということ。そしてこの本体から出てきた者であるならば、霊道というか、まあ潜在意識に同通すれば、ここに、天上界にいる者たちの意識を引っ張ってきて、過去世の話をするなぞというのは、簡単なことであるということです。
ですから、この本体の残りの部分も、例えば、今この者であっても地上に肉体を持っていますね。これだけのわたしたちの世界でありますと、非常に巨大なエネルギー体でございます。そうすると、この巨大なエネルギー体の中の、ほんのわずかな部分を、この三次元の肉体に込めてくるわけです。と、残りの部分はどうするかというと、残りの部分は当然天上界にあるわけです。そしてこの者は、この者の潜在意識が天上界にある者はやっぱり、ちゃんと使命を果たしているわけですね。ですから、その使命をしっかりと果たしながら、この地上の者を見守っているわけです。
で、まあ大体が、この自分の過去世の者たちが、守護指導霊をするというふうに言われておりますけれども、このように、任が大きいものの場合は、やはり、一番その場所に、指導に一番適したものが、その守護霊にあたるという。まあ五次元、六次元クラスですとわからないので、自分の魂の兄弟が必ずつくという理論がございますけれども。神の使者になってきますと、また違うのです。
ですから、この者におきましても、わたしがずっと守護してきた者におきましても、本来であるなら、ギリシャのヘラが出てきて守護するべきではないかという疑問が、あなた方の心の中に湧いてきたのがわかりますけれども、そのようなものではなくて。
まあ外国にずっといられた方でございますので、日本の土壌というものがわからない、日本の風土、ものの考え方というのがわからないけれども、でも日本において大いなる法を説いていきたい、大きな計画の補助をして、大いなる女性指導者としての使命を果たそうと、彼女は思ってこられたわけです。そうすると日本の地に非常に長く親しんでいて、日本人の心というものをよく理解している、それでいて魂の兄弟であるわたくしのようなものに、守護してもらえないかという要請がくるわけです。それでわたくしにしましても、元の分光としまして、元の本源は同じ生命体でございますので、やはり、喜んでやらせていただきましょうという言い方になりまして、わたくしが守護をしていたということです。
ですから神の使者たちというのは、やはり、一般で言われている一般論の中からは多少違う、使命に応じた守護霊指導霊というのが、その場に応じて就くということ。そのような臨機応変な態度であるということを、皆様方はお知りおきいただけたらと思います。
それもこの者とか、もう一人の指導者の女性指導者の件だけではなくて、あなた方自身においてもそうであるということです。自分を自己限定なさられたら、それ以上広がりません。使命に応じて、生き方に応じて、守護霊指導霊というのは、どんどん高位なものがついてくるということ。そして新たな分野に挑戦して。
例えば本来なら、レムリアは立ち上げるべき計画ではなかったのです。でもこの計画が立ち上がったことにより、そしてここに集って使命を果たされるということにおかれまして、新たな環境が用意されて、自分のパーニャパラミタがなかったりする場合には、他の魂の兄弟、近しい友人たちが来て、守護霊をしながら、その指導する者にインスピレーションという形で、新たな知恵というのを授けていく。そして、その者の地上での使命を遂行できるように指導していく援助をするという、それがわたくしたちの仕事でございます。
ですから、守護霊がついているから、ジャンヌ・ダルクが指導していたからといって、この者がジャンヌ・ダルクではないという、そのように型通りにお考えにならないということ。それはそのような立場に今いるから、指導をジャンヌ・ダルクがしていたということ。そのような状況であるというふうにお考えください。
そして、あなた方皆様方におかれても、そうであるということです。 人の一生というのは、どうなるか、誠心誠意、心を込めて生きてみなければ分からないし、無限の可能性があるのです。今のこの日本の中で、この計画の中で、あなた方がどれだけ前向きに、貪欲に、この使命を果たすために頑張ろうと思うか。その、頑張りたいという思いの度合いに応じて、あなた方の才能も力も開かれていくということなのです。
だから自分はこれしかできないから、これ以上はやらないとか、やれないとか、だからあなたやってくれ、わたしは引っ込むとか、そのような生き方ではだめだということです。もっともっと大いなる力をもって、人類のために、神様のために、この地球のために奉仕し献身していこうという気持ちがあるのならば、もしあなた方の過去世に、そのようなパーニャパラミタがなかったならば、他の者たちが喜んで援助をして、守護指導し、あなた方に新たな可能性をつくっていく、そのようなことが現実に起こるということなのです。
だから、大事なことはまず発心、自分でやろうと思う心を起こすこと。よろしいですか。それは自由意志の中におかれて、あなた方自身が自ら選び取る、人生の前向きなエネルギーというもの、先ず提示し、天上界に向けて発することです。人を裁くのではなくて、つまらないことを愚痴るのではなくて、大いなる愛の思いで―――。
この者が書いてました、「愛の奉仕者として―――」。
神に、神々に仕えていこうという思いがあったのならば、自己限定をしなくても、さまざまな無限の可能性が、援助が、あなた方の潜在意識の中に流れ込んできて、新たな環境をつくって、あなた方にまた新たな使命を与えていくということ。その為に、あと数十年があるということなのです。
であるならば、その秒読みの一日一日を、どれだけ心をこめて、どれだけ大切に、この地上で神様に、お役にたてる生き方ができるかという、その勝負をする一日一日であると思うのです。
だから、あなた方がどのようにご自分の使命を思われるか、このレムリアを通して、どれだけのことができていくか、やろうとするか、そのことをわたくしは、あなた方に問いかけたいのです。
書籍

タイトル | スピリチュアルメッセージ集54 日向質疑応答 |
出版 | きれい・ねっと |
ISBN | ISBN-10: 4434210998, ISBN-13: 978-4434210990 |
価格 | 1,200円(税抜) |
内容 | メッセージ本文とともに、平原春彦氏による解説を収録 収録された霊言をそのまま本文にすると共に、収録に立ち会われた平原春彦氏が霊言ごとに当時の背景の解説、および使われている用語の解説をされています。これにより天上界から降ろされた一つ一つの霊言の意義をより深く理解することができます。 |
購入 | 取扱書店, ウェブ販売(きれい・ねっと) |
音声CD

タイトル | スピリチュアルメッセージ集53、54 日向、日向質疑応答 ライブ音声CD |
出版 | きれい・ねっと |
ISBN | ISBN-10: 4434211072, ISBN-13: 978-4434211072 |
価格 | 2,000円(税抜) |
内容 | ライブ音声 今回、書籍に合わせてアマーリエを通して降ろされたライブ音声を収録したCDも同時発売いたします。個人情報等の関係で、人名等に関しましては消去しておりますが、天上界からの霊言をそのまま公開しておりますので、直接、その言霊にふれていただくことができます。 |
購入 | 取扱書店, ウェブ販売(きれい・ねっと) |
同時収録 2005年7月14日 日向 「巫女の役割と霊界通信」
2005年のリストへ
2002年11月21日 天照大神 「神の子としての女性の気高さを地上に示しましょう」
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2005年07月14日 日向 「巫女の役割と霊界通信」
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2006年04月08日 日向 (タイトルなし)
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