大和心を世界に
天照大神 2008年10月11日の霊言
わたくしたちがこの大和(やまと)の地を預かりまして、この国を大和心(やまとごころ)の中におき、守り育てて参りましたは、すべてこの日のためでございました。
この地が、この地球という星を最後、愛の星に変えていく、そういう救世の最終段階の法の発信の地となるために、わたくしどもは長い間この地にこもり、この国の本来の使命を守るために、頑張ってきたのです。
天にあります神のお心を地の理(ことわり)と同じものにし、その天地をつなぐ架け橋を降ろし、この地上を神のお心の表れる国へと、星へと変えていくために、わたくしどもは長いこと夢見、祈り続けて参りました。
その悲願の時が、長き長き時を越えて、今世の文明の最後の段階になり、果たせるチャンスをいただきましたこと、それはひとえに大宇宙の神、そして、地上におられる皆さま方の努力、そして、わたくしたち霊界におります仲間たち、皆の思い、皆の努力が一体となってこそ、この今日の時を迎えられたのだと思います。
皆さま方はおわかりになるでしょうか、今、この日本の中に、いくつもの太い大きな天と地をつなぐ光の柱が打ち立てられているということを。まず、この地が始まりでした。この地から日本中に向けて大きな光の柱が立ちました。そして、光が光を呼び、さまざまに点火していきます。
次は、この日本という地が、光の柱が立ち、光の磁場となったことをもち、そして、法の種を宿した書物が出てくることをもち、世界に向けて発信し、世界中に光の柱を立てていく。そういう時が参ります。そのときが始まったのです。
世界経済が、偶然に壊れるのではないのです。新たなことの始まりです。
大地震が、偶然に起きてるのではないのです。世界中にさまざまな揺り返し現象が、経済においても、政治の分野においても、天変地異においても、打ち続くことでしょう。
その新たな時代を迎えるための変動期の中で、人びとは迷い苦しみながら、本来の自分たちのあり方、本来の自分たちの真の価値観というもの探すようになります。
貨幣経済が崩壊を告げていく中で、真の幸せな社会構造は何であるのか、そして、自分たちが石油とかで築いてきた価値観、そのようなものが真に人びとに幸せをもたらすのであるかという問いかけ・・。そして、殺し合いをしていく中で、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、さまざまなゆがみの中で互いを傷つけ合っていって、ほんとうにそれで自分たちの信ずる神は喜ばれておられるのであろうか・・。自分たちは信仰心と言いながら、ほんとうに何をやってきたのかという問いかけを、さまざまな苦しい浄化の中で、人びとは自分の心に問いかけるのです。
何もなければ、つつがない日常の中では悲しいことに、人類はそういう問いかけはできないのです。
新たな時代のために、建て直すために、さまざまな試練があります。
でも、試練の苦しさの中におき、人びとは自分たちの生き方を、自分たちの幸福感を、本来の幸せの社会形態は何であるのか、政治においても何がいちばん自分たちが必要であったかを考えるきっかけを学ぶのです、求めるのです。
その先に、真に神の法が書かれた書物の、新たな神からのメッセージが、人びとの傷ついた心の中に、求め求めていく人びとの心の中に、染み入るように流れ込んできたとき、人類は気づくのです。「あー自分たちは神の子であった」と。「永遠の悠久のときを生まれ変わってきた、人を殺すより、憎むより、愛することを望んでいる、真にみんなで幸せになることを望んでいる、神の子そのものであったのだ」ということに、人類は目覚めるのです。
「自分たち人類は神の子であったのだ」と気づくのです。
自分たちが真に神の子であったと気づく、その目覚めにより、ルネッサンス、魂の再生は行われます。復興、復活が行われるのです。その魂の新たな復活をもって、新たな時代を築いていくのです。
そのために、天上界でわたしたちは、涙をこらえながらこの大浄化の過程が始まることを見守らなくてはいけません。その過程の中で、天上界へ帰る道筋をつくるためにも、光の柱を降ろしております。光の柱がいくつも降りれば降りるほど、天上界と地上とをつなぐ光の磁場は広がってまいります。
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