地球神道への道
天照大神 2008年10月13日の霊言
皆さま方が、どうか天上界の意思を通じ、皆さま方のお一人おひとりの心の中に落とし、神の子として生きること。それをもってどうか、我々と同じ仲間になっていただきたい。それはどういうことかわかりますでしょうか。
日本神道は八百万(やおよろず)の神々と申します。それはどういうことかというと、大宇宙の神の意思を得て、その神理を悟り、一人ひとりが神の子としての自覚に目覚めた者たちが、すべて人びとを守り、指導していく、神々になっていく、神の子に立ち返っていくという教えが、日本神道の教えでございます。
皆さま方は今日これより、我々と同じ神の子としての自覚に目覚め、日本神道が言う「真の神の使者」として、目覚めることにより、我々と同じ八百万の神々と呼ばれる一員になられるということなのです。
わたくしたちは神格を持っているから、神と呼ばれるから、日本神道の神となっているのではございません。わたくしたち一人ひとりがみな神の子であるけれど、真に神の子であるということに自覚を持ち、多くの方がたをその神の御手(みて)の導きのもとへ、その使命を遣わされて地上に降り立った者たち、その仲間たちのことを「八百万の神」と呼んでいるのです。であるから、あなた方もすべてが神になることができます。日本神道で言う神とはそういうことです。
地上に降り立ちたる神の子たちが、真に神として目覚めたとき、そのとき、地上に神仏の御心(みこころ)は具現されます。
神の国、それが天上界の意思だけであってはなりません。
地上に具現するには、地上に降り立った神の子たちが、本来の神仏の使者として自覚を持ち、自ら肉を持ちたる生きたる神として使命を果たしたとき、それが天地が手を取り合ったときにこそ、この地上に本来の神の国が実現するのです。
肉体を持っているということは、とても尊いことなのです。肉体を持って悟り、生ける神となっていく道を歩まれる。そのことこそが尊いのであると、皆さま方の人生を祝福してください。
そして、肉体をもって、生ける神としてどうぞ世界中に行き、光の柱を我々とともに協力して立てましょう。
光の柱は一方的に天上界からだけから立てられません。あなた方の肉を持ちし、真に神の教えを理解し、この救世の計画を理解した、あなた方であるからこそできることです。どうか、わたくしたちと一緒に、八百万の神々、宇宙すべて生ける、あまねく生きる神々、宇宙の神々、あなた方で言うスペース・エンジェルと呼ばれている方がた、そのように生ける神としての姿を、どうか、あなた方の信条とし生きられんことを願います。
そして、神道が、日本のみならず、世界神道、地球神道への道を広げ、すべての地球人が自らの神性、神の子の自覚に目覚め、地上に降り立った地球天使として、地球を守る、生ける神々として目覚めたとき、必ずやこの地球という星は愛の惑星となるでしょう。神の星となることでしょう。
そのために、あなた方がまず生ける神として目覚めなさい。
わたくしたちは、それを体現して生きてきたのです。
日本神道の八百万の神々は、それぞれに個性を持ち、それぞれに欠点を持ち、それぞれに喜怒哀楽をし、人生を一生懸命生きておりました。そのような姿に神性が宿るということ。あなた方も神になれるんだということ。我々の日本神道で言う、神となれるということ。そのような覚悟で自ら生ける神であると思ったのならば、「自らの神性に恥じることのない生き方をしなくてはいけない」と、襟元(えりもと)を正すことでしょう。
今世の一度の人生、どうか悔いなく、生ける神として生ききらんことを希望します。
そして、みごと地上に生きる間に、生ける神としての神格を得て、わたくしたちの仲間として帰って来られることを、心よりお待ちしております。
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