世界維新への道標
高橋信次 2006年8月26日の霊言
あらゆる知恵を出し合って、この霊言を広げていただきたい。この霊言という、レムリアの動きということだけではなくてね。本来は、これは、この地球の今の時期の、大きな、大きな神の計画の一部が実行されるという、その時が来ているという、そのことを、今、全勢力を挙げて、天上界、地上界ともに、実行するための時期が来たということを、皆さま方に強く、強くお願いしたいと、そのように、こないだから思って伝えているわけです。
今回の計画の中において、先ほどからうかがっていますと、日本に出ていたか、いなかったか 。そして、日本以外の場所でも、力のある霊能者、予言者と呼ばれている方たちが、それぞれの準備をしながら、この一大計画、神の国の一大計画、本来であるなら、あなた方の言葉で言うのならば、第二の計画と呼ばれたもの、その中において実行されていくために、みんながさまざまな場所に、自分の人生の計画書というものを織り込んで、地球の隅々に法が伝わるように生まれて行ったということが数十年前にあったわけです。
で、たいへん残念なことではあるけれども、最後のその救世主と呼ばれる人が、その使命を果たせなくなってしまったことにより、多くの戸惑いと、その力ある使命を持って生まれた方たちが自分の使命を果たせないで苦しみ、そして、その中に残された人生の中で、できることを精一杯やろうと頑張って、ある者はあがいて、苦しんでやれることをバラバラに始めてしまったというのが、現在の世界中のスピリチュアリズムの混乱というものを見ていて思うのです。
宇宙ものを出す者がいる、アカシック・レコードを出す者がいる、同じように霊言を預かる者がいる、いろいろあるかも知れない。でも、それは大いなる仏陀と呼ばれていた、エル・カンタラーのもとに、ひとつに集うことをもって、地球規模の神の国の計画が実行に移されるという、そのことに本来の焦点があってのことであったということです。だから、彼らを見ていると申し訳ない。ひじょうに彼らの力ある、そして、ひたすら東方の国より来る神理の光というものを伝えるために用意してきた、彼らの人生が何であったのかと、苦しんでいる姿を見ると、ほんとうに申し訳ないという気持ちがしています。
彼らも、もう、そろそろ、あと少しで天上界に帰って来なければいけないような年齢になっている者たちもたくさんいるということ。そのことを思うと、だからこそ、ここのレムリアを通して、我々がほんとうにOR氏のときに出て来たように、同じような指導霊団の数を持って、いや、それ以上の数を持って、そして、宇宙人の神の子としての友人たちも含めて、レムリアに次から次へと霊言を送り、OR氏が伝えようとしたものと同質の流れであるということ、神の国の第三の計画が実際に続行されるのだということを、それを何とか成功させたくて、あなた方に継承していただきたくて、この計画を始めたというのが事実なのです。
東方の国、この日本から上がった法というもの、神の神理としての巨大な光の柱というものが天地を貫いたとき、その神理の光というのは世界各国に、そのたいまつの光として、分光されて地球の隅々まで、うらうらまでひとつの大きな統一理念としての、この深さ、高さ、広さをもって、この地球を包み、地球人たちを今までのローカル宗教の中でバラバラの価値観、バラバラの信仰観を持っていた統一されなかった思いを、ひとつの地球規模の教えの中で、みんなを地球人としてまとめ上げていく。そういう最終の計画として、この二十世紀後半から起こった、この神の計画というものがあったわけです。それを実行するためにあなた方は出て来ていたということ。そのことを、どうか、もう一度、理解して、仕事に当たっていただきたいと思うのです。
一人ひとりの仕事は、一人ひとりの個性に応じて、あなた方に与えられていきます。その使命というのは、自らが望み、自らがこの使命を果たしたいと望んだときに、その全体の中における分担というのが、あなた方に与えられていくということ。そのことをもっと忠実に理解したのならば、自分自身の興味、自分自身の好奇心はあるかも知れないけれども、どうか、あなた方の中で、今、この時に、この救世の時に、何を優先するかということ。それはあなた方自身の自由意志に任せながら、あなた方が選び取っていただきたい。
でも、すでにもう、時はないということを、時は切羽詰まっているということを考えて、光のたいまつを渡していくべき時期というのが、もう数十年の時しかないということを、どうか、わかっていただきたいのです。
これを遅らせてしまった責任は我々にもあるけれども、でも、できる限り最後の土壇場まで努力をし、逆に、これだけのスケール規模のものになったという、そういう一大計画の実行をすることによって、地球をもう一度、愛の惑星に持ち上げていく、生まれ変わらせていくということを、わたしは実行したいのです。そのために現代の日本に、わたし自らが生まれ変わって来たということがあります。
あともうひとつ、理解していただきたいのが、わたしは今まで肉体人間としての個性というものが獲得できていなかったから、天上界において、アラーの神であるとか、エホバの神であるとか、そういう神としての役割の中で、地上の者たちにメッセージを送ってきました。でも、今回は「高橋信次」というその個性を獲得したことで、あなた方にとても親近感を持っていただき、あなた方に現代の日本人として、現代人としての同じ共通な時代認識というものを獲得したことによって、あなた方に、よりわかりやすく法を説くチャンスが与えられたことを、わたしはほんとうに喜んでいるし、あなた方にこうやって出会えたことを、とても幸せに、ほんとうに思っているのです。
ですから、自分自身の魂の中で、どのような表現形態を持って地上の者を指導するか、それは各自の各々の魂が、霊人が決めることでもあります。わたしはエル・ランティとして出ることもありますが、それは全体の計画の流れの中において、ひとつの大きな転換期になったときに、その計画書の封印を破っていくときに、あなた方に出る、「エル・ランティ」という名前を出すときはあります。でも、それ以外のときは、「高橋信次」としてあなた方の脇にいて、同じようにこうやってあぐらをかいて座りながら、あなた方の相談を受けていくような、そういう友でありたいと、わたしは思っています。
世界中にいるあなた方の仲間たち、ほんとうはみんな日本に生まれたかったんだよ。
この九次元が立て続けに出て行って、本来であるならば、天上界にいても聴けなかったような教えというものを、直(じか)に生の声で聴ける、この現代の日本という場所に、どれだけの多くの魂が生まれたかったことだろうか。
そして、生まれて来たとしても、本来の目的を忘れて集わず、聴けなかった者たちがいる中で、現代の日本に生まれて来て、自分たちの中で、この九次元の法というもの、言葉というものを直に聴いて、自分の魂の栄養として、自分自身を成長させて、自分の使命に気づいていけることができたあなた方たちは、どれだけ素晴らしい、永遠の魂の歴史から見たら、素晴らしい魂の喜びのときを、今、迎えているかということ。そのことを、もう少し気づいていただきたいなと思います。
そして、自ら力があり、ほんとうに菩薩、如来ぐらいの力を持って、全く異なる文化のところに生まれながら、この東方よりの光を、全く異文化の中で伝えていくために、力ある者が、本来は日本に生まれたかったにもかかわらず、ヨーロッパや、アメリカや、アフリカや、東南アジアや、さまざまな場所に生まれて行って、待っている者たちがいるということを、現実に光の天使があちこちでスタンバイしてくれていたということ。で、あまりに光が届かないので、ある者は光っていたのに、光を消してしまった者たちもいるということなのです。
命の炎が燃え尽きる前に、彼らがやろうというその熱き情熱が失せる前に、どうか、我々の言葉を、我々の今回の計画の主旨を、法を、世界中に発信してもらえる、伝えていく、それがまだ間に合うときだから、天上界はあなた方に出て来て、この計画の続行をお願いしているわけです。
「法」というのと「ルール」というのは、また違うのです。天上界には、天上界のルールというのがあります。そして、法というものは本来であるのならば、人の、神の子の数ぶんだけ、法はあるしね。ある意味で言うと、どの惑星、どんな銀河を越えても、ある意味で、ひとつであると言えるのです。
それは、大宇宙の中に流れている愛のエネルギー、この神のエネルギーを、ほんとうにさっきから言うように、自分たち一人ひとりが実感し体感できていく。そして、自分自身の本来の魂の中にあるものに、正直に神の子として輝き出していったときには、それは「愛」という言葉において、すべてが、いかなる惑星であれ、いかなる銀河であれ、いかなる宇宙であれ、ひとつであるということなのです。
でも、その現れ方においては、さまざまな惑星において、それぞれの宇宙において、そのひとつの地球という惑星ならば、地球においてだって、それぞれの文化と時代において、習慣において、さまざまに変化し応用されていくものなのです。
愛というものは、そういう側面があるということを学んでいる、今はそういうことなのです。けっして、モーゼが十戒で言ったことが金科玉条のごとく、絶対に今も実行されなくてはいけないというような、そんな頑(かたく)ななものではないということ。
愛というのは、本来は一人ひとりの素晴らしさを、幸せというものを通して、幸せになってもらうために、自由に寛容さを持って表されていく。それが本来の愛なのです。一面的な部分だけで強要してくるものは、ほんとうの愛とは言わないでしょう。愛の中には、本来、たいへん自由なものがあるし、一人ひとりの個性というものを、けっして、押さえつけたり、つぶすものではないはずなのです。
だからあなた方は、もっと愛という中にある自由さというものを、そして、自由から生じていく責任というもの―――。そして、責任というのは何か。それを知ったからには、あなた方は自分自身の神の子として、最大限の努力をしなくてはいけないという責任が生じるということなのです。その責任において、自ら神からつくられた、創造されたときからの、自分自身の個性を通してのクリエイティブな、創造的な部分において、神の花園を彩るために貢献していかなくてはいけないという責任が生じる。
今までは、それが神の子だということも認識できていないから、それをしなくて、自我我欲の中で、自分の欲だけに振り回されてきても、それほどの責任は問われなかった。積極的に他者を害するのでなければ、あなた方はそれほどの責任を問われなかったけれども、ほんとうにあなた方が神の子であるということ、愛のエネルギーの分け与えられた者であるということ、愛の中において、本来、ほんとうに自由なものがあり、そして、どんどん、自分自身が神の子としての意識に気づく中において、愛というものは表現され、創造されていく。
あなた方には責任と使命があるのだということに気づいていく段階が、これからの時代来るのです。そのときに、自我我欲だけの中でいく者たちは、ほんとうの意味での、神の子としての自覚に、まだ至っていない者たちであると言って、それ以前の修行の段階のところに戻されるということなのです。
自分がね、高橋信次になろうっていうのは無理なんだよ。自分は自分にしかなれない。
自分は自分として光り輝くことをもってでしか、多くの人びとを愛というエネルギーの中で、相手を変えていくことはできないの。さっきから言うように。自分が、人生の永遠の転生の中で学んできた体験と言葉、そういうものを通してでしか、ほかの人を説得できないの。ほかの人の受け売りは絶対ダメなんだよ。ほんとうに魂の次元でわかった言葉。
だから、よく見ててごらん。話してて、説得力のある人、なるほどと思わす力のある人、指導能力のある人、その人はほんとうの意味で、愛というものをいろんな形で、体験の中で学んでいる人なんだよ。今世では短かったかも知れないけれども、なぜだかあの言葉に、あの人の言葉に説得されちゃうんだよねと、すごく説得力あるんだよねっていう人、いますよ。そうかと思ったら、いくらしゃべっても説得力のない人もいるじゃない。それはほんとうの意味で、核心、法の核心というものが理解できているか、できていないかにかかっているということ。愛というものを、ほんとうにわかっているか、わかっていないかということなんだよ。
だから、ほんとうの意味で、自分の中にあるものでしか、多くの人びとに返していけないし、ほかの人びとを幸せに導くことはできないということ。だから、あなたが、あなたの中にあるものでしか、あなたは愛を返していけないということなんだ。今まで、いろんなところを巡り、巡ってきたかも知れない。そして、レムリアに来たかもしれない。
でも、レムリアですら、ひとつの通過点であるということ。それはね、ここにいるすべての人に対してもそうなんだよ。組織というのは、本来、そうあっていいということなの。そこを通して学び、そこを通して人生の一時(いっとき)を貢献していく。
だって、神のプロジェクトというのは、レムリアだけではないよ。多くの光の天使たちが、今、世界中で繰り広げているそのすべての連動性をもって、神のプロジェクトと言うんだ、地球規模の。
ただ、そこからの霊言というものの拠点として、中心として、発信する拠点として、このレムリアという磁場が必要であるということ。今、存在しているということ。でも、デルフォイの神託と同じで、その神託が終わるときがきたら、この場所もなくなっていくことでしょう。でも、その時に、出された、生み出された遺産というものは、その後、連綿と多くの人びとを指導していき、導いていく。ギリシャの文化がいまだに多くの芸術家や、思想家の中に流れているようにね。西洋文明の源流になっているように、流れていくものなんだよ。そうしたら、ギリシャの地のデルフォイはなくなってもいいの。レムリアはなくなってもいい。
でも、今、レムリアに光が降りているときに、こういう霊的な高みにあるときに、今、居合わせて、そして、あなた方の人生がそこに関わっているということ。それを通して何を学ぶの。
それはあなた方自身が、あなた方自身であるということを学ぶために、今、ここにいるということなんだよ。それを通して、あなた方自身としての自覚に目覚めたときに、自分自身の中から出て来る愛をもって、そして、多くの人びとを愛に導くことができるの。
あなた方の中で、獲得してきたもの以外のものを通して、口先だけで多くの人びとを導くことはできないということ。一人ひとりが、そうしたら光として、自らが光を発して、今はこの人から出るものだけを聴いて、まあ、この人が太陽であるならば、あなた方が惑星でね。光を返して光ってるように見えるかも知れない。でも、もう少し経ったのならば、あなた方自体が、あなた方自身であるということに気づいたのならば、あなた方自身が恒星として、太陽として、自らが光っていくことによって、より多くの人たちを光らしめていくことができるわけでしょう。
そして、宇宙の中には数々の星があるけれども、どの星においても、模様も色合いも、みんな違う色を持っているように、あなた方の中にある個性も、みんな違うということ。それをもって、美しいと、神の創造の原理の中における、最高のクリエイティブな創造物は、神の子、人間たちであると、そのように神が思われている証なんだよ。
だから、あなた方自体が、一人ひとり自分自身に目覚めていくということ。それを気づけるということ。自らが恒星のような意識を持って、自分の中にある宇宙が、大宇宙の中にある、宇宙と同じものであると。そして、みんな、それぞれの中に宇宙が入っていて、それにおいて宇宙のエネルギーにおいて、みんなが一体なのであるということ。その感覚を、それは理屈ではなく、感じること。だから、仏教や何かの、インドでも、覚者というのは、覚醒ということ、本来ある姿に目覚めていくということ。それは頭の中の理論ではなくて、知識ではなくて、愛を、神を感じていくこと。自らの中に目覚めて、戻っていくこと。それをずーっと、教えてきたのが今までの歴史なんだよ。
でも、それは理論だけだったけど、多くの人びとがそれをわかる段階に来てるということ。そういう時代であるから、最後、もう一押しして、もうひとつお尻をたたくことによって、地球人として宇宙意識と同通できるような、ほかの宇宙にいる神の子たち、宇宙人と呼ばれている方たちの水準に地球もね、早くそこに持っていきたいなと。今回の最終試験に通ってくれる人たちをたくさん出したいなあと。そういうふうに思うんで、我々は次から次へと、こういうふうにお邪魔して、押しかけて来てるわけなんだけどね。
明治維新なんて何だ、日本の中のちっちゃな、あれじゃないか。まあ、それがあったからね、彼らがあったからこそ、今日の日本があるんだよ。だから、世界維新やれるんだよ。僕はよくわかっているよ。
だけども、それ以上に、世界維新というのは、大きなグローバルなね、ビジョンっていうのを持ってないと、地球規模的な認識が、もう、追いついてこない者は、こういう計画はできないということ。
徳川のね、江戸幕府の時代の、封建制度の時代に、ちゃんと文明開化された後の、日本の行く末というものを見抜くことができた竜馬たちだからこそ、明治維新ができたということなの。
多くの人は、ほとんどが多くの人は、それがわかんなかった。あのまま、刀差して、ちょんまげ結ってたよ。でも、それじゃあいけないと。日本の国を愛するからこそ、でも、日本の国の未来を、先を見抜く力があったからこそ、彼らはそのことができた。そういう意味においては、覚者であったということだよ。
だから、今、多くの人たちは、この日本から、こんなアラーの神から霊言がくるなんて、絶対、あり得ないとかね。目に見えない世界があるのなんて信じないなんて、まだそんなこと言ってる連中もいるけれども。
今、信じられないかも知れない。でも、一部の者たちが、それをほんとうに認識していったのならば、さっき言ったように、内なる宇宙において、みんな結ばれているの。
潜在意識ではつながっているから、ある一定数の人たちが、ほんとうに確信を持っていく時代が来たのならば、ある日、突然、多くの人びとが潜在意識の中で、共通認識として、地球中にひとつのルネッサンスが、精神的な新たな境地というのが、共通基盤として、共有できるときが来るという、エネルギーの法則があるから。そこまでもっていきたいという気持ちはある。
だから、そのために、この計画を出しているんだよ。その計画の中で、みんな動いているということ。
そして、それが卒業試験であるという意味において、モーゼのように、もう、紅海をまっぷたつに割るなんて話は、もう古いんだよ。だから、現代において、高橋信次は割らない。せいぜい、悪霊を出して、ね。目に、狐や、あれを見せているだろう。で、あなたも、ほら、知らないだろうけど、普通のおじちゃんやおばさんがだよ、ね。あの、異言をしゃべっちゃうわけだよ。それで、ああ、確かに過去世があったんだなあ、と。そういうことを証して見せる。だけど、そういう現場を見られた人、ほとんどいなかったよ。その中で、でも、多くの人たちが、こういう、今、あなたたちの中でも、それは当たり前のものとして、もう共通認識として、転生輪廻というものを、わたしがやったということを、ね。悪霊とか出しながら、証明して見せたということを前提に、もう、あなたたちの意識というのは、もう、発達してるじゃないか。それは、実際、見なくても、書籍や何かを通してね、やっぱり広がっていくものなの。
だから、今、レムリアを通して、この僅かな人たちの前でしか、霊言は出てないかも知れない。でも、この霊言を受けて、これが書籍で広がっていくことをもって、五十年後、百年後、ね。ひょっとしたら、千年後、二千年後まで、このレムリアで出た霊言を通して、多くの人たちが覚醒していく。宇宙時代の、宇宙の中のエネルギーひとつとして、宇宙人としての認識というものを獲得していく。そういう道しるべの書としてね、いつまでもレムリアの書籍というのは愛用されるかも知れない。
そういう時に、今、いるということ。明治維新をやって、世界維新をやろうとしていることは、そういうことなんだよ。
まず、その時代の先を見抜いた一部の者たちだけが、その時代をリードできるということ。でも、多くの人はそれを見抜けないといこと。だからこそ、逆に、竜馬たちのような破格的な魂の者たちとして、後で歴史上、語りつがれるんじゃないのかい。多くの人が見たら、誰が見たって、そうだったよねと。
でも、あなたたちがやろうとしていることは、霊的な世界観というものを、この三次元の中に一般化し、その中で、霊的に覚醒させていく。多くの人びとを覚醒させていくという意味においては、大きな革命で、革命的なことであるということ。それを、あなた方がやろうとしているということ。
そして、それは、今は戸惑うかも知れないけれども、ここから、日本から発信していく、このことをもって、世界に広がっていく。そういう大きな、大きなプロジェクトがもうすでに網の目のように、張り巡らされている。そこに、大きな、巨大霊能者のような人たちが、ちゃんといろんなところに、要所、要所にいて、それをネットワークとして広げていくのを、助けてくれようとしているということ。
ちゃんと、その下準備があって、我々も、こういう無謀なような、無茶な計画をするのがエル・ランティは、と思われるかも知れないけど。もう、それは、裏の裏まで用意をし、ありとあらゆるケースに備えた状況というものを、実は、もうミカエルたちも、全部、用意周到につくりながら、そして、今回、実行に移しているということ。それを、どうかわかっていただきたいなあと思います。
その大きな神のプロジェクトというのは、さまざま、別々に動いているように思うかも知れないけど、そして、レムリアだけだと勘違いするかも知れないけれども、それは神の意志に、神のもとに愛を捧げたいと思う一点において、いかなるところに、バラバラに動いている者たちも、最後はひとつにまとめ上げられる。そういう運動であり、そういうプロジェクトであるということ。
地球というのは、ひとつにまとまっていくっていうことは、ひとつの団体が、グループだけが頑張ったんではとても無理であったから、K会を立ち上げてきたときでも、世界各国で多くの人たちが、その仏陀の、仏陀再誕ということを待望するような潜在意識が働きながら、みんながそれぞれに、いろんな国で用意をしながら待っていたという、そういう現状があるということです。
ですから、誰が間違っていて、誰が正しいとか、そういうことではなくて、ただただ純粋な、だからこそ純粋な神の天上界のエネルギーというものを、地上に流してほしい。そうしなければ、まがい物と一緒になってしまう。純粋な者がわかっていけば、多くの者たちは、その純粋さというものを道しるべに、同質な者が集まって来る。ここにも、波長同通があるんです。中に不純物を入れてしまったのならば、不純物を持った者も引き寄せてしまう。でも、純粋な、純粋な、我々のエネルギー、我々の言葉だけを流し続けていくことによって、それにほんとうに共感できる、本物の悟りに至ったグループを引き寄せていくこと。人びとを引き寄せていくことが可能であるということ。その意味において、どうか、純粋性というものを、このレムリアに保ってほしいなと、わたしはそれを期待するんです。
2003年04月04日 高橋信次 「天上界の愛と情熱」
2003年05月20日 高橋信次 「神々を試してはいけない」
2003年06月21日 高橋信次 「法とは、自分自身の光を放つこと」
2004年08月20日 高橋信次 「今は法の源流が降りる時」
2004年10月16日 高橋信次 「レムリアで自己実現はやめなさい」
2004年11月25日 高橋信次 「基本的な神理と宇宙の法」
2005年01月29日 高橋信次 「天上界はすべてを見ている」
2005年02月15日 高橋信次 (タイトルなし)
2005年03月17日 高橋信次 「地球のシフトアップと天変地異」
2005年06月18日 高橋信次 「救世の情熱」
2005年06月25日 高橋信次 「今この時をいとおしんで」
2005年08月06日 高橋信次 「無限の愛」
2005年10月15日 高橋信次 「法の実践者たれ」
2005年10月27日 高橋信次 「呼ばれるものは多いが残るものは少ない」
2006年01月14日 高橋信次 「世界的な神理の時代が目の前に」
2006年02月09日 高橋信次 「宇宙における魂の高度な修行場」
2006年03月04日 高橋信次 「地球の未来はレムリア・ルネッサンスから」
2006年03月11日 高橋信次 「新たな時間論へ」
2006年04月08日 高橋信次 「質疑応答:鉱物にも魂がありますか」
2007年01月06日 高橋信次 「仲間を信じ、神を信じ、無心な思いで」
2007年04月28日 高橋信次 (タイトルなし)
2008年08月23日 高橋信次 (タイトルなし)